箱山ふとん店とオーガニックコットンとガンディーの思想

HAPPY BIRTH CAFE

2014年08月05日 08:03

一枚の木綿布を見て、どれだけの工程を経て作られたかを知る者だけが、農村の自立・自治という名の糸を紡ぐために、どれほどの根気が必要かを知っている。
ガンディー

衣食住 食の前にある「衣」

これも生きる上で必要なことなんだけど、なかなかそこまではやろうとは思わない。

この「かわらばん」(綿のたね付き)をもらったのでやってみようと思った。

河川敷の耕作放棄地がある。

そうだ。綿のたねを撒こう。

オーガニックコットンだ。


種にうっすら綿がついている















稲のの左が綿










自らのものは自らの手でつくる

かつての農村はどの家庭にも、糸車があった。そして、生き生きとした手仕事が農業を助ける農村経済があり、無数の村が自立していた。
いま農村の人々は、外国からくる大量生産の布を身につけることで、糸車を失い、人々はそれと同時に自由を失っている。
再び糸車を手に取り、自らのものを自らがつくるという、農村本来の暮らしを立て直すことで、村人たちは自らの誇りを取り戻すのだ。

ガンディー
「ハリジャン」1940年4月13日


箱山ふとん店
http://hakoyama.com

息子の保育園のお昼寝布団はここで作ってもらいました。
笑顔が素敵なふとん屋さんです。



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