衣食住遊 イセヒカリ 今日無事生かして頂いてありがとう御座います

2020年05月07日

固定種トマト苗2020


今年もトマトの苗をつくっています
今年初めて作るのはメキシコミジェットトマト、豆トマト、ホワイトビューティートマト。
野口のタネの袋のデザインと野口さんの思想が好きなので野口のタネを毎年購入

普通に一袋全部育てると20から100ぐらいの苗ができてしまい困ってしまいますが、ここにある品種は普通の場所では販売されていないので入手困難であり、やはりタネを買って自分でつくることになるわけなのです。



固定種の意味も大事なのですが、食べたことのない味への好奇心が一番のモチベーションとなり、ひじょうに面倒な苗づくりをしているわけなのですが、今年一番気なっているのがメキシコミジェットトマトです。



メキシコミジェットトマト

来歴:メキシコの米国テキサス洲との国境付近の道端に生えていたトマトを牧草を運搬する運転手が見つけて米国に持ち帰ったのが元という。

ー特徴-ブルーベリー位のサイズのマイクロトマト。草勢が強く、露地栽培で夏から霜が降りる頃まで長期間収穫できる。数個ずつあちこちに果実が実るため収穫はやや手間であるが独特の野生的な香りがあり風味が良い。原種に近いSolanum pimpinellifoliumかもしれないが未確認。

とまぁ、こんな感じのことが書いてあるのを読んでいるとワクワクしてきます。

あとはここの写真にはないが唯一毎年タネを取り続けているものも
ミノールシミズのスパゲッティトマト1号


サンマルツァーノ種のF1種子からタネを取り続けバラバラになF2、F3から選抜し続けて今年で6年。


日本の露地栽培用イタリアントマト。農薬、化学肥料は使わないで牡蠣殻石灰ともみ殻で栽培し、支柱、脇芽かき不要で大粒。
昨年は中でも大きかった160グラムオーバーのトマト3つからタネを取りました。


イタリアントマトは夏野菜の中でも必需品であとはおまけといってもいいくらい。だいたい2種類で50本の苗を植え、毎年900mlのビンに数十本単位で瓶詰めをつくるので、小粒のもの、収穫や栽培に手間のかかるものは作らなくなりました。
。シシリアンルージュ、ロッソナポリタン、なつのこま、他のサンマルツァーノ固定種、ボルゲーゼなどなど。

瓶詰めもはじめは湯むきしてホールトマトなどにしていたが今はピューレというか濃いジュースにして瓶詰めに。
ヘタや傷んだ所をとりのぞき、ミキサーにかけザルでタネを皮を除去したあと、寸胴で煮てからビンに煮沸したビンに詰めてさらに煮沸し、蓋を締め直し煮沸。とまぁこんな感じのよなよな夏仕事。おかげでトマト缶は一切買わずに賄えるようになりました。

アロイトマトがF1品種からできたこと知ってからできたイタリアントマトの固定種

これらの苗は知人などに分けて余ったら販売予定です。(アロイトマトは発芽が悪く少しだけなので販売はしませんがイタリアントマトトマトの固定種、ステラミニトマト、ホワイトビューティートマトなどは多少あります。ただまだ小さいので6月ぐらい2、3週先になると思いますがご了承下さい)

ちなみにF 1トマトのおすすめは
こちらは作ってはいませんが売っているお店には売っていますのでそちらでどうぞ
大玉 麗夏
中玉 レッドオーレ
小玉 千果

桃太郎からアロイトマトができたようにこれらの優秀な品種をバラして固定化してみるのも面白いと思います

http://happybirthcafe.naganoblog.jp/preview/index/mode/draft/entry_id/2099031


この本もわかりやすいです。

今年もレッツトマト!









  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 06:04Comments(1)アロイトマト

2020年04月27日

イセヒカリ種籾無料配布2020

イセヒカリ種籾無料配布2020のお知らせです


今回の種籾無料配布の種籾は約1グラム(約41粒)
一粒万倍にてどうぞ


この種籾は2020年度用にクラシックファームさんで販売されていたものです

今回の無料配布の目的は、予想される食料危機や種苗法、種子法など様々なリスクへの備えになるのではと思い行っています。

イセヒカリは奨励品種にはなっておりませんが農薬、化学肥料に頼らずとも病害虫に強く、倒れにくい。陸稲もでき、酒米にもなり、さらに冷害にも強い。
救世主的な稲なのです。

ただ伊勢神宮の神田で誕生した稲で品種として登録されてないので販売には適しておりません。
農業ではなく自給自足に適した稲といえます

味はコシヒカリ系統のモチモチしたコメとは違いササニシキや朝日米のようなさっぱりとしたコメであり、ハレノヒ、ケノヒでいえばケノヒノのお米。日常のお米で毎日食べるにもってこいです。

そんなイセヒカリなのですが、やや晩生の稲なので長野県より北、標高が少し高くなると栽培が難しくなってしまいます
現在の栽培場所は長野市篠ノ井塩崎で標高360メートル播種5月5日、田植え6月15日、出穂が8月26前後ぐらいです



8月23日
左がササニシキ 右がイセヒカリ

これを解決するために考えたのが、イセヒカリを使った早生の新品種をつくること。イセヒカリを使った品種改良は行政の機関では登録品種ではないので行われておりませんので未知の領域。
掛け合わせのの候補には数年前からササニシキも栽培しており、早生なので掛け合わせたらちょうど良いのではと思いました。ただイセヒカリとササニシキでは出穂時期が20日ほど違います。
一昨年は播種時期をずらし、人工交配を試みて、昨年、イセヒカリとササニシキの間に人工交配した苗を植え試作しましたが失敗。今年再度挑戦する予定です。
こうゆうのは一人でやるよりはたくさんの人でやったほうが確率が上がるはずです
そんなことで今年は新品種誕生セットもを作りました。

クラシックファームのイセヒカリと野口種子の自然栽培ササニシキです。

両方とも種籾として販売されていたものなので交雑している心配はありません。

品種改良には目的以外の品種との交雑の心配ありますがそれを解決してくれるのがバケツ稲。
あたりに田んぼがない場所で行えばよいわけです。室内もいいです。
人工交配の仕方も以前よりも簡単な方法ができています。

以前

http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e867166.html

品種改良はそれほど新しい技術ではない。国の力がなければできないと考えるのは大きな間違いである。そもそも、品種改良の始まりは農耕の始まりにまで遡る。そんな昔のことをもちださなくとも、江戸時代から明治初期のころのイネの品種はどれも個人の努力でできたものだった。そして、その品種は農家の集団によってささえられてきた。つまり日本の農業にはその時代から、品種を作りその品質を維持する技術と文化があったのである。

現在

http://www.naro.affrc.go.jp/laboratory/tarc/contents/school/kouhai/index.html



クラシックファーム

https://musicfarm.exblog.jp/239676198

野口のタネ
http://noguchiseed.com


配布場所はこちら
長野県千曲市

和かふぇ よろづや

〒387-0012 長野県千曲市大字桜堂521-1

026-214-0039

こちらのオーナーのたづるさんには結婚式の引き出物のお菓子を作っていただき、長谷寺秋分祭というお祭りでも実行委員会としてご一緒させていただいたご縁です。

お店は日替わりシェフによる地元の食材をふんだんに使った身体にやさしく心温まるメニューと笑顔いっぱい人の和が特徴の千曲市のパワースポット的お店です。

テイクアウトもやっています

http://wacafe-yorozuya.com


遠方の方はLINEで連絡ください
HAPPY BIRTH CAFE
LINE ID isehikari
090⭐︎9669⭐︎6820
yamanora.miyazaki@gmail.com

発送いたします

レッツ種まき!
https://youtu.be/9OuhhIOxTmg

レッツイセヒカリ
https://youtu.be/iaWrXXRa19Q  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 22:49Comments(0)

2019年06月05日

アロイトマト苗差し上げます

時期は遅いと思いますがアロイトマト苗が余ったので



場所はこちら
長野市善光寺そば桜枝町郵便局向かい
まほう堂
http://www.mahoudo.com/about/


一人2本で
6月の13日まで
なくなり次第終了とさせていただきます
事前にお店へ連絡していたけましたら取り置きします
まほう堂の営業時間は10時から16時
日、月曜は休みです






アロイトマト苗



  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 23:30Comments(1)アロイトマト

2019年05月28日

アロイトマト苗販売中


アロイトマトとイタリアントマト ボルゲーゼ販売してます

場所はここです
長野市 まほう堂
http://www.mahoudo.com/about/

  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 21:56Comments(0)アロイトマト

2019年05月09日

アロイトマトと令和トマト 2019 苗販売準備


野口のタネで一袋買えたアロイトマト



苗の発芽には家庭用電気毛布が便利
ろう電防止にそ農業用ビーニールで挟んで使用 これが便利で育苗箱で4〜6個ぐらいまでいけます


発芽したばかりのアロイトマト



適度にしおれさせると根が発達します



今年野口のタネで買って作ったのは
アロイトマト
房成真黒ナス
ボルゲーゼトマト
奥武蔵地這きゅうり
魁ピーマン


紫のポットに植えます




朝、夕方、ハウスを開けたり閉めたり、天気と気温によって適度な水の管理で丈夫な苗に育てていきます




他には自家採種した苗は朝日大和スイカと




加工用トマト
長野市にある苗屋さんのミノール清水さんのスパゲティトマト1号から


何年か選抜し


こちらの四世代目
今年の苗の親
アロイトマトもF1から固定したトマトということでF1のタネを取り続けて四年
自宅ではこのトマトで一年分のトマトの瓶詰を作り、ここ4年ぐらいぐらいはホールトマトの缶詰は買わずにすんでいる
そろそろ固定化したもしれないので名前を考えているところで




勝手に令和トマトに命名

アロイトマトと令和トマトはあと二週間後ぐらいに昨年と同じ場所で販売する予定です

そんなに数はありません
縁ある方に届けば幸いです

よく考えて
https://youtu.be/zmg6wTr1nro

レッツ種まき!
http://noguchiseed.com/hanbai/  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 00:33Comments(0)アロイトマト

2018年06月15日

イセヒカリとササニシキの苗



だから僕は今からでも、自分で食べるものは自分でつくるようにして、少しでもタネを採りながら、それを次の世代につなげていこうと言っているんです」



https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi28






https://musicfarm.exblog.jp/i11/

イセヒカリ栽培を軸に環境保全重視の農業を心がけています




イネの品種改良

http://www.naro.affrc.go.jp/tarc/contents/school/kouhai/index.html
「温湯除雄法(おんとうじょゆうほう)」といってイネの花(穂)を約43℃のお湯に7分間つけておいて、花粉だけを働かなくさせる作業の様子です。お湯につけてもめしべは正常に働きます。この方法を前もって行うことで、母親のめしべに父親の花粉を確実に交配することができるようになります。



種子法の廃止と今後の対応

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=150205

多国籍企業はJAを解体しようとしていますが、それを逆手にとって食と農を核とした協同の地域づくりを推し進めるのです。こういった100年先をも見据えたビジョンともいえる価値転換の巨大な流れこそが地域を守り、食を守ることにもなるのです!




強風に耐え冷害や病気に強く収量も上がることから、噂を訊いて尋ねてくる百姓に、亀治は金や欲にこだわらず、この種籾を無償で分け与えたという。

『亀の尾』
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/亀の尾#歴史
寺子屋程度の教養以外はすべて独学で農業を学んだ阿部亀治(あべ・かめじ:1868年-1928年)[9]が、1893年(明治26年)は、冷害の年に立谷沢(現:庄内町)の熊谷神社に参詣した際に、その近隣の田んぼで、在来品種「惣兵衛早生」の中で冷害にも耐えて実っている3本の穂を見出した。
亀治は、その田の所有者から穂を譲ってもらい、それを種子として翌年から翌々年にかけて生育させた。この二年間は、稈丈が伸びすぎたり倒れたりしたため、妥当な収穫を得るに至らなかった。
1896年(明治29年)に、水温が低い水口に植えたところ、多くは生育が不良であったが、1株だけ生育が良好な株があった。この株を抜穂選種し、作付けして足掛け三年の歳月を費やし収量を増やしたものが「亀ノ尾」である。強風に耐え冷害や病気に強く収量も上がることから、噂を訊いて尋ねてくる百姓に、亀治は金や欲にこだわらず、この種籾を無償で分け与えたという。




https://youtu.be/n0pncP9Vx7c
35分15秒から16秒

世界平和の基本
47分12秒から49分まで



人生はまさに夢そのもの
https://youtu.be/n0pncP9Vx7c


  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 22:37Comments(0)はじめまして百姓

2018年05月31日

固定種野菜苗販売します

固定種野菜苗販売します
自給用に作ったもので本数に限りがありますので欲しい方はお早めに
販売場所はこちら
http://www.mahoudo.com/about/

今年は通販はおこないません  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 07:16Comments(0)アロイトマト

2018年04月14日

アロイトマト2018


現在育てている野口の苗


旭大和西瓜とタイガーメロンは初

https://youtu.be/LlZB441t1F0











2018平成三十年
アロイトマト




https://youtu.be/7NweaYZ9HZI


  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 22:11Comments(2)アロイトマト

2017年11月18日

イセヒカリ稲刈り2017.11.13.



2017年稲刈りこの地域で一番最後
二度の台風で田がぬかるみ稲刈りができなくてこの時期になってしまったが倒れずに無事稲刈りをむかえる事が出来た



http://www.yamsai.net/2014/09/blog-post_12.html?m=1

おおよそ
国家というものは
環境を破壊したがるものです

それがなぜだか

自然には
意識拡張作用があるのです

いわゆるキマルってやつですね

とても穏やかな気持ちに成ったり
癒されたり
おおよそ善の波動で満ち満ちるのである

これはいけない

国民たる者
常に危機感を持って
教育、勤労
ひいては納税のために
ばきばき働いてもらわないといけない

ノンビリされては困るのである

稲の花の香りで
感動しているようでは
国民としては
失格なのである

そんな訳で失格した僕は
今日も反社会的行動にいそしむのであります




米作りであります
  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 07:24Comments(0)百姓

2017年09月29日

イセヒカリとハッピーヒル



自分で品種をつくって名前をつけよう!
http://www.naro.affrc.go.jp/tarc/contents/school/kouhai/index.html




ハッピーヒルの中になんか様子の違う稲があった
イセヒカリとハッピーヒルが混ざった可能性ありです
なまえは?  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 23:02Comments(0)

2017年09月09日

お米を作ろう



2017年の現在では特に米をあえて作らなくても何も問題はない。スーパーでもコンビニでもどこでも売っている。代安全や経験を考えなければお金で買ったほうが安いというのも作ってみて納得する。
ただしこの状態がいつまでもつづくんだろう?


と思っている今日この頃みなさんはどうお過ごしでしょうか

生きろ
https://youtu.be/FFZyTz2EZMs

人口増加が逆転して今度は人間が大量死する世界になるのか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/08/20170804T1910370900.html?m=1
大量の人口を養わなければならない中国とインドが砂漠化を止められない事態になっており、大穀倉地帯だと言われているアメリカも地下水源の枯渇で20年で農業が壊滅する事態となる


日本人の使命と責任
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-c97b.html
子どもを守る、とはどんなことでしょうか?

田んぼの手植えから感じること
http://shinsetusou.blog.fc2.com/blog-entry-218.html?sp
手で植えると、苗1本1本に、自分の「気」がこもります、そして苗1本1本の命をかんじます。

むかしの農業
https://youtu.be/HkQX-2Vt-TA

  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 06:48Comments(2)百姓教育自然回帰次世代

2017年07月10日

バケツて米をつくろう!バケツ稲用ポット苗販売中

2017年はこちら三種



イセヒカリ(クラシックファーム)、

ササニシキ、


ハッピーヒル(モチ)こちらは自家採種

バケツでコメなんか作ったって意味あんの?って感じなのですが、、、

考えるな、バケツを感じろ

レッツマホウ堂です

細かい作り方は自分で調べてください。
ポット苗全て一本植え(米一粒)、農薬、化学肥料、除草剤不使用です。






6月19日にポットに植えました。少し遅いかもしれませんが活着してポットに根がまわりはじめています。植えないことには何も始まりません。適当にやってみてください。


バケツ稲用ポット稲苗販売店
まほう堂
http://www.mahoudo.com/about/



2015長谷寺秋分祭/UKI イネ
https://youtu.be/zec9hzQVbfU

その他バケツ稲に関してのお問い合わせはこちら
ミヤザキコウキ
09096696820





  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 22:27Comments(0)

2017年05月16日

アロイトマト、ステラミニトマト販売(遠方発送も)します



アロイトマト(無肥料、無農薬栽培種子)ステラミニトマトの各200円で販売をします
苗も無肥料、無農薬栽培です。
アロイは約200本、ステラ50本ほどしかないのでお早めに

連絡はこちらまで
090-9669-6820
やま仕事のら仕事ミヤザキ
ご連絡は午後18時〜21時頃にお願いします

販売場所は長野市の善光寺近くのフェアトレード雑貨屋さんの「まほう堂」さんにお願いして置かせていただいておりますが常備しておりませんの上の電話番号で確認の上でご来店ください

また近くに売っていないのでどうしてもという方には遠方発送も受け付けます。
(梱包代500円プラス送料)クロネコヤマトのコレクト便での発送となります送料の目安はこちらを参考にしてください
http://www.kotyouan.com/yamato-corekuto-corect.html


販売場所
http://www.mahoudo.com/about/
住所
〒380-0862 長野市桜枝町927
営業時間
10:00 ~ 16:00  日・月・祝日休み


苗は販売して終わりではありません
栽培、自家採種、苗の作り方サポートしますので
うまく作ってぜひ自家採種してみてください。


トマトの気持ちになって作ってみましょう!
https://youtu.be/XiyAZVou3XA
  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 05:25Comments(0)アロイトマト

2017年05月15日

イタリアントマトの固定種を作る


ミナールしみずのスパゲティトマト1号(F1品種)



大きさも形もよく揃っています


F2はバラバラなイタリアトマトができました。
左上のがよかったのでそれを自家採種



一番下の苗がF3固定中のイタリアトマト
ここからアロイトマトのようにオリジナル品種にしていく予定。楽しみ。

イタリアトマトは支柱を立てたりわき芽を摘まなくてもいいし、日持ちがいいので三年前から栽培しています。
わが家では夏野菜の中で一番重要品種になりだいたい1ケース24本単位で植えています。
目的はトマトの瓶詰め
24本のイタリアトマトを植えて900mlの瓶50~60本本ぐらいになりここ2年はホールトマトなどは買わなくて済むようになりました。
種を取れば苗も買わなくていい。



ここに植えます

楽しみ


  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 12:59Comments(0)アロイトマト

2017年05月13日

びんずる市開催中止のお知らせ アロイトマトはまほう堂で

本日5月13日善光寺びんずる市は雨の為に開催中止になりました

http://binzuru-ichi.com/news_2017-05-12/
【開催中止のお知らせ】
昨夜AM0:00ごろからの雨の影響で、出展場所である善光寺境内、東庭園が写真のような状態です。

このあとも1日、西日本からの雨雲が長く停滞し17時まで雨風が止まない予報のようです。

今日の日ために準備をされてきた出展者のみなさんにはとても心が苦しいのですが、安全な市の運営と出展場所の確保が難しいと判断し、今日の開催は中止とさせていただきます。

善光寺びんずる市 実行委員会
実行委員長 箱山正一



ということなのですが、さてさて苗はどうしようということになります。
善光寺西之門のフェアトレードの雑貨屋さんのまほう堂で販売させてもらおうかと思います。まだ決まってはいませんが、、
ほしい方はご連絡いただければ容易しておくようにするつもりです。
http://www.mahoudo.com/about/


家の駐車場でびんずる市のプレオープン中に近所の方がアロイトマトとアサヒカボチャを買っていってくれました。
特に固定種とかにこだわりはないようなのでホームセンターとかでも苗はありますと言うとホームセンターに行くには孫に頼んで連れて行ってもらわないと行けないから近くがいいと言っておられました。
そんな需要もあるみたいです

  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 07:14Comments(0)アロイトマト

2017年05月12日

善光寺びんずる市でアロイトマトとステラミニトマト販売します

善光寺びんずる市
http://binzuru-ichi.com

5月13日10時から16時まで出店してます
アロイトマト ステラミニトマト それぞれ200円
固定種イタリアントマト(自家採種苗)、F3イタリアントマト100円
化学肥料、農薬は使っておりません
その他に固定種の自家採種した種が何種類かかありますのでこちらは無料でお譲りいたします。
興味のあるひとはぜひ!!



  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 21:41Comments(0)アロイトマト

2017年05月04日

F1種子から固定種を作ろう!


アロイトマトは順調に生育中
5月13日の長野市善光寺で開催されるびんずる市に出店する予定なので興味のある人はせひ

ところでアロイトマトは固定種なのですが元をたどるとF1品種である桃太郎トマトから生まれた品種です。

そこが一番面白いのです(企業側にとってはちっとも面白くない)
F1品種から生まれたタネはバラバラな性質になる為に駄目なイメージですが、そのバラバラの中から良いものを見つけ、それを繰り返すことにより品種が固定されるのです!
つまりらF1品種から固定種が作れるということなのです。これがやばい!
F1品種というのは世界的な育種家が作りだした馬でいえばサラブレッドのようなものなのですがその血統を紐解き、自分好みの品種を見つけることができるのです!!
固定種をそだてるのもいいのですが自分好みの品種を作るというのさらに面白いかもしれません。






イタリアントマトのF2から選抜して
F3増植中です。






  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 22:21Comments(0)アロイトマト

2017年04月25日

今年のアロイトマト






野口のタネでアロイトマト3袋とステラミニトマト2袋購入し今はこの状態
いちようこのまま順調に育ったら販売予定です。


【種子法廃止】種子の自給は農民の自立
http://www.jacom.or.jp/nousei/closeup/2017/170330-32373.php  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 23:08Comments(2)アロイトマト

2017年01月14日

2017年は江戸時代


2017年あけましておめでとうございます
今年のテーマは「大刷新」
本年もよろしくお願いいたします


石川英輔著 PHP研究所発行「2050年は江戸時代」より抜粋します


とにかくあの頃の日本では、みんな自分の家族が食べるものを作ることだけに熱中していて、それ以上のゆとりはなかった。私にしても、税金も年貢も払ったおぼえがないから政府は、ほとんど何の役にも立たなくなっていたし、国民、特に農民は、大部分の局面では、政府などなくても、あるいは、政府などない方が、ものごとがうまくいくことを知り始めていた。
日本というか日本人が変わり始めたのは、その頃からだったように思う。強いて大刷新が始まった時期といえば、この食料騒動の頃かもしれない。今にして思えば、あの二年ぐらいの間に、日本人は、ツキモノが落ちたように、ケロっと変わってしまったのだ」
「ツキモノが落ちる、とはどういう状態をいうのですか」
今日は、前の方でメモを取りながら熱心に聞いていた原田医師が尋ねた。
「先生に、そう真面目な顔で質問されると困りますが……」
長老は、笑いながら原田医師の方を向いて答えた。
私の父に聞いたところでは、太平洋戦争の敗戦の時の日本人も、まるでツキモノが落ちたようだったということです。
負けるまでは、日本の男は天皇陛下のために死ぬのが目的で生まれてきたのだ、などといって目を吊り上げていた連中が、ほんの数日のうちにけろっと変わって、天皇制反対、民主主義万歳などといい始めるのは珍しくもなかったそうですからね。
似たような現象が二十一世紀にまた起きたのです」
そういってから、本山はまた聴衆全体を見廻した。
「考えてみると、あの恐ろしい食料不足の時期に、日本人は、太平洋戦争後にアメリカから学んだ生き方が、基本的には自分たちに適していなかったことを腹の底から知ったのだと思う。
あちらは、面積が日本の二十倍以上もあり、世界的にも資源の豊富な大国なのに、人口は日本の二倍ぐらいしかないのだから、お話にならないほど豊かだ。ところが、その広い土地は、原住民を追い払ったり虐殺したりして奪い取り、そこへまた黒人奴隷を使ったりして豊かになった社会だった。
しかも、昭和敗戦の当時から見て、アメリカは南北戦争後わずか百年にもならない間にでき上がったほやほやの社会にすぎなかった。アメリカ文明は、世界の歴史上でもかなり異常な成り立ちなのだが、それを理想社会と勘違いしたのが、当時の日本人の大失敗だったのだ。
たとえていうなら、こんなことになるだろうか。
何代か前の先祖が、村の豊かな家の家族を襲って殺したり追い出したりして、その家を膨大な財産や田畑ともに乗っ取って大金持になった家があるとしよう。ただし、子孫たちは、今では立派な教養を身につけて、ヒューマニズムだの民主主義だのといって悠々と暮らしている。
それに憧れて真似をしたのが、狭い家に住んでいる子沢山の貧しい農民で、五十年もの間、田畑を放り出してサラリーマンをやりながら必死になって現金をかせぎ、月収だけは追いついた。
しかし、大邸宅を買うほどの金はとうてい溜まらない。仕方がないから、家族が心を合わせて夢中で働き、給料を貯め込んでは高級乗用車を買ったり、大勢の子供に教育を受けさせて、ホワイトカラーのサラリーマンに育て上げたりした。
こうやって、見かけだけは,都会人と変わらない暮らしができるようになったものだから、次第に金持気分になり、なまけぐせがついてしまった。ところが、ある時、国中が大凶作になって、金を出しても食べ物が買えなくなった。もともとは農民だったのだから、自分の食料ぐらいは作っているべきだったのに、気がつけば田畑は荒れ放題で、百姓仕事のやり方さえほとんど忘れている。
貯め込んだ金だけはあるものの、食料の絶対量が足りなければ、紙幣など紙切れ同然だ。このまま飢え死にすれば一巻の終わりだが、遅まきながらはっと目が覚めた。
この、はっと目が覚めた時に、今でいう大刷新が始まったのではなかったか、というのが、今度いろいろ考えてみたあげくの私の結論なのだ。もちろん、その当時は大刷新なんていう言葉はなくてただみんな必死で働いていただけだがね」
本山長老は、そういって言葉を切ったが、聴衆が息を呑むようにして聞き入っている様子を見て続けた。
「しかし、あの当時の桃園村の明るさは、今思い出すと何とも懐かしい。
太平洋戦争の時と同じで、いざとなれば、信じられないほど変わり身の早いのがわれわれ日本人の特徴だから、あの時も、国中揃っていっせいに反省したのだな。
明治維新の「富国強兵』、昭和敗戦の時の『平和と自由と民主主義』のようなはっきりしたスローガンこそなかったが、強いていうなら、大刷新の目的は『自給自足』だったのではないかと思う。
あの当時の政府は、今より無力で、そんなスローガンを作って宣伝する能力も意欲もなかったが、今度という今度は、上からのお達しや外国のまねではなく、若い人々が自分から先に立って、「けっして、あのあやまちは繰り返しません」というスローガンを掲げて、工業社会から農業社会への転換が始まったのだ。
太平洋戦争の後では、日本式の農業が古くさくてアメリカ式の工業が新しかったのかもしれないが、大刷新では、その反対だった。工業のおかげでひどい目に合った若者たちにとって、自分の土地で自分の食べ物を作り、生活の基盤を自分ではっきり見ながら生活することこそが、もっとも新しい生き方だと感じられたのだろう。
とにかく、石油が貴重だから、冬にトマトを作るための燃料などにはとても使えない。稲刈りの時、広い水田でコンバインを動かす時のためにとっておいた。やむを得ず、昔ながらの農具を使い始める人が増えた。
父は、晩年になってまた鍛冶屋ができる嬉しさで若返ったようになり、孫を相手にせっせと農具を作ったり修理したりの生活を始めた。もちろん、二人ではすぐに手不足になって若い人が1人弟子入りした。
私も、会社を退職した時に譲ってもらった工作機械を使って機械の部品を作ったりして、その技術を息子や弟子たちに教えた。電力は、ほとんど電灯専用になっていたから昼間は少し余っていて、機械の動力用にも使えたが、この点は、今もほとんど同じ状態のままだ。
化学肥料も農薬もほとんど手に入らなくなっていたから、村の農業生産力を増やそうとして、われわれは、堆肥や下肥の使い方の研究に熱中した。毎日、夕食の後はどこかで研究会をやっていたものだ。
坂下の敏郎さんのお父さんのような古くからの篤農家も、われわれのように中年で帰農した組も、村で生まれ育った生え抜きも、親に連れられて村へ帰ってから成人した若者も、つてを頼って入植した家族も、村でできる作物だけでたっぷり食べられるようにするために、年齢を越えて協力し合っていた。
あとで知ったのだが、驚いたことに、同じような現象が日本中で起きていたのだ。
この頃に起きた変化をまとめて、後には大刷新と呼ぶようになったのだが、何度もいうように、けっして政府が旗を振ったわけではない。政治家たちは、むしろ、税収も政治資金も集まらなくなるような社会に反対して、またもとのような経済大国、工業大国へ戻そうと虚しい努力をしていたと思う。いわば、国民の足を引っ張っていたのだ。
こういう政策も、少しは効果があって、もともと圧倒的に競争力のあったごく一部の製造業だけが、辛うじて国内産業として生き残っている。
だが、大部分の国民は、もう工業に見向きもしなかった。表向きは餓死者が出なかったことになっているものの、都会の住民たちは、身近な者が実質的には飢え死に同然の死に方をするのを見たし、農村では、飢えた都会人が流民になってさまよい、行き倒れになるみじめな様子を見せつけられた。
自分の身を自分で守らなくてはならないことを、身に沁みて知った日本人は、昭和敗戦の時と同じようにあっという間に大反省して、コロッと方向転換をしてしまったのだ。まさに、ツキモノが落ちたようだったよ。
こうして、かつてはあれほど憧れの対象だった都会の生活も、大刷新に入った頃には、まるで麻薬扱いになっていた。目先だけ快適だが、いずれは社会全体を破滅させる危険な生活というわけだ」
私ぐらいの年齢だと、その頃からのことをうろ覚えに覚えていますよ。こんな七五調の囃子言がありましたね」
原田医師は、節をつけていった。
「便利な生活、いのち取り……田畑を耕し、生き残れ」
「そうそう」
長老が懐かしそうにうなずいた。
「確か、あの頃は、分教場が今の桃園村小学校に昇格してしばらくたってからで、当時の校長先生が作ったスローガンですよ。子供たちは毎朝それを唱えてから授業を始めたということでしたな」
「そう。水田や畑で実習をする時は、そのスローガンをみんなで唱えながら外へ出て行ったのを覚えています」
「田畑の実習は、今でも昔と同じようにやっていますが、そのスローガンははじめて聞きました」
しおりがそういいながら、ノートに書きつけた。本山は、うなずいて続けた。
「とにかく、あの頃の村は、一つにまとまって燃えているような感じだったな。
耕地を少しでも増やしながら、村のどの家でも自分の家の井戸で水を汲み、自分の家の落ち葉で堆肥を作り、自分の家の雑木林を燃料にし、入会地の草で堆肥を作り、自分の田畑で作った作物で生活できるようにしよう、という目標を掲げて必死に働いたものだ。そういう作業を続けているうちに、すぐはっきりわかったことは、古い生活スタイルを残していた農家ほど、簡単に自給自足の生活に戻れるということだった。
そのことがはっきりわかるにつれて、若い人々は、真剣に村の伝統的な生活方法を学び始めた。幸いなことに、まだ太平洋戦争以前のことを覚えている人がかなり生き残っていたから、物置や蔵から古い道具などを見つけ出して、使い方を習ったりしたものだよ。
私の父は、その当時の青年たちの動きを見て、面白いことをいっていた。東京時代の人が古いやり方を批判して破壊した時の十倍ぐらいの熱心さで、古い生活方法を復元しようとしている、というのだ。
とにかく、桃園村始まって以来、村民があれほど心を一つにして必死に働いた時期はなかっただろうな。いや、桃園村に限らない。本当に苦しい最中だったが、日本中が新しい生活への希望に燃えているような感じがした。
私の父は、昭和敗戦の時には十代だったから、あの頃のことをはっきり覚えていて、戦争に負けて国中がめちゃくちゃになって、どん底の生活をしていたのに、みんな妙に明るかったといっていた。その昭和敗戦の時と比べても、大刷新の頃の方がみんなずっと活き活きして楽しそうにしているというのが父の意見だった。
しかし、今になって考えてみれば、これは当然だと思う。人類が長い期間を生き延びてきたのは、近代科学技術のおかげではなく、伝統的な生活をきちんと守ってきたせいであることは明らかだ。それに、人類は、近代工業を発達させる目的で生存しているわけでもない。
もちろん、伝統的な生活は、近代的な生活よりずっと不便だが、その不便さのおかげで、人類は種族としての生命力を維持しながら、何百万年もの間生きてこられたのではないだろうか」




  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 14:41Comments(4)百姓教育

2016年11月23日

祈願より感謝を優先してきた日本の新嘗祭

新嘗祭ってどうゆう意味?
https://youtu.be/5gabp2ZuHno



11月13日に脱穀するまえのイセヒカリ
今年も無事収穫できました

ありがたや ありがたやです

さあ新米です

  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 18:27Comments(0)