育てたよ!イセヒカリ 通明小5年2組ー

HAPPY BIRTH CAFE

2011年03月04日 14:19



 通明小5年2組の児童31人が一人一人、バケツにイセヒカリ米を育てました。担任の宮原理恵教論(38)が、たまたま手にした広告で、篠ノ井在住の宮嵜幸喜さん(32)が書いたバケツで育てるお米「イセヒカリ」を見つけ、クラスで田植えをする機会に連絡を取ったのが始まりでした。
「イセヒカリ」は1989年、伊勢神宮を2度に渡って襲った台風でコシヒカリが倒伏した中、たった2本だけ直立していた稲株。コシヒカリより環境変化に強く、農薬を使わなくても育ち味もよいことから、宮嵜さんはこれをバケツで育て広める活動をしています。
 今回、5年2組の児童は「時間がかかっても苦労を惜しまずみんなで協力して米作りをしよう」と「米時労(こめじろう)」というスローガンを立て、収穫まで育てました。
 10月15日に宮嵜さんをクラスに招き、育て上げたイセヒカリをみてもらい、米作りのことなどを質問。この日宮嵜さんは児童にインドのお茶(チャイ)やお米で作ったクッキーなどを振る舞い、「毎日笑顔で過ごす」など、自分で作った17項目のハッピーレシピを手渡しました

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