衣食住遊 イセヒカリ 今日無事生かして頂いてありがとう御座います

2017年09月09日

お米を作ろう



2017年の現在では特に米をあえて作らなくても何も問題はない。スーパーでもコンビニでもどこでも売っている。代安全や経験を考えなければお金で買ったほうが安いというのも作ってみて納得する。
ただしこの状態がいつまでもつづくんだろう?


と思っている今日この頃みなさんはどうお過ごしでしょうか

生きろ
https://youtu.be/FFZyTz2EZMs

人口増加が逆転して今度は人間が大量死する世界になるのか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/08/20170804T1910370900.html?m=1
大量の人口を養わなければならない中国とインドが砂漠化を止められない事態になっており、大穀倉地帯だと言われているアメリカも地下水源の枯渇で20年で農業が壊滅する事態となる


日本人の使命と責任
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-c97b.html
子どもを守る、とはどんなことでしょうか?

田んぼの手植えから感じること
http://shinsetusou.blog.fc2.com/blog-entry-218.html?sp
手で植えると、苗1本1本に、自分の「気」がこもります、そして苗1本1本の命をかんじます。

むかしの農業
https://youtu.be/HkQX-2Vt-TA

  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 06:48Comments(2)教育自然回帰次世代

2016年07月01日

2016参議院議員選挙 自然循環型米作り

今年の田植えは6月18日に始め21日に無事終えた。

ほっと一息。

そんな時、三宅洋平が参議院議員選挙に出ることを知って演説をネットで見た。

32分30秒から農業のことについて小学校から中学校まで農業を教えたらいい

参議院議員選挙2016三宅洋平
https://youtu.be/4hnCHVuzVFI


通信料が7月10日までもちそうにない


ただここで三宅洋平が言っている農業っていうのは現代の慣行農業ではなくて自給自足を目的とする自然循環型の農業のことだ。

これからの時代はこっちのライン
循環
http://www.ueda.ne.jp/movie/f201606/mm0609-5.html

自然
https://youtu.be/aBtaRJvvsK0



森尻さんも作っているイセヒカリと福岡正信さんが作ったハッピーヒル
無農薬、無化学肥料、耕作放棄地の栽培に適しています。

作ってみたい方に一本さしあげます

自然循環型の米の作り方を知っているというのはこれからの時代のライフライン

イセヒカリ苗とハッピーヒル苗長野市まほう堂にあるのでぜひどうぞ
http://www.mahoudo.com/about/


自分らしくあれる社会はここから始まる
  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 06:33Comments(2)教育自然回帰

2016年04月07日

固定種野菜の苗のためのビニールハウス作り

野菜の苗を作るためのビニールハウスを探していたところありがたいことに中古のビニールハウスをゆずっていただけることになった



間口5.5メートル奥行15メートルで実際に見るとけっこう大きい


運べるのか不安になる
大きな車で運べばいいんだけどないのでとりあえず積んでみる。


こんなときも頼りになるハコバン
なんとかりんご箱をのせてアール部分を安定させた。



キャリアだけでは不安だったので室内にローブを結んだ


緩んだところはバインダー用の麻ひもを三重にして結びなおす。
パイプは三本ずつ縛ってから載せるとぐらつきが少なくなった。


長すぎる荷物は警察に届けが必要
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1357377403
赤い旗の代わりに時期外れのサンタ帽子をつけて代用。これで長野の街中を横断。怪しい


どこに建てるかいろいろ迷ったあげく日当たりはあまりよくないが細かい管理が必要なので家の横に建てることに。



この場所は家を更地にした場所で大きな石がゴロゴロしており普通にはパイプが刺さらずツルハシで溝を掘ってからの重労働作業。
こうゆう作業も丹田を意識してやると体を痛めないし疲れにくい。


パイプをおこす作業が大変だった。
最初は繋いだパイプを片側だけでおこそうとこころみたが重すぎでどうやっても無理。
そこで考えた末、三脚に長いパイプをつけて真ん中におき、繋いだ場所を持って溝にパイプ足を落とし込みながら三脚を登り上に寄りかからせて下におり、足を埋めて安定させた。
二人でやらなければできない仕事が一人でなんとかなった。



ビニールは実家にあった長いハウスで使った残りをもらってきた。実家が農家だとこうゆう時には便利だ。ビニールは買うと高い。


保温性を、高めるため二重にしたかったので、あまったパイプの上下を切って代用。なんとか完成


発芽の温度確保のための電熱線の代わりに使っていない電気モーフをビニールではさんで使うことに。
下手に濡らしたりするとショートするかもしれないのでマネはしないほうがいい。


あとは土と種の準備だ











  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 10:19Comments(0)自然回帰アロイトマト

2015年01月17日

母子手帳改正

母子手帳驚愕の真相
http://youtu.be/OFLwfXqc1J0

というとんでもないことになっています。


母子手帳にすべき本だと思ったものを選んでみました。

女性必読です。








食のこと
性のこと
日常のこと
お産のこと
お金のこと
発酵のこと

東城百合子 著
家庭の味 手作り食品


夏目 祭子 著
知られざる最強の創造エネルギー なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか(超☆きらきら)

吉村 正 著
「幸せなお産が」日本を変える

明橋 大二 著
子育てハッピーアドバイス

お金の教科書
「偽情報退散!
マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている」
THINKER(著)
お金のこと
これを理解すれば対処の方法が見えてきます
いま、なにが起きているのか。現実を認識し、歴史を知る、それは未来への備えである。
http://www.thinker-japan.sakura.ne.jp/thinkwar.html   

発酵マニアの天然工房
きのこ・著
三五館
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e962905.html


食のことまとめ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
戦後、アメリカが日本民族を撲滅する為に取った政策に、
「天然自然海塩を化学塩(塩化ナトリウム・化学薬品)に変えること」
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e699088.html

「水に塩素(化学薬品・毒物)を混ぜる事」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=292271
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=282818


「グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸等)を調味料に混ぜる事」
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e446908.html


「環境資源植物の麻の栽培を封印する事」
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e692139.html

「牛乳や小麦粉(パン食)等の西洋食を取らせる事」
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e1373163.html

「砂糖で中毒にし身体を酸性にし心身ともに病気にする事」
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e749302.html











  
タグ :母子手帳


Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 11:10Comments(0)自然回帰

2014年12月16日

信州の里山資本主義 のとゆ展とロケットストーブワークショップ


先日信州の里山資本主義をテーマにしたシンポジウムに行ってきました。

http://ene-partners.jp/archives/999
森林面積第3位を誇る森林資源が豊かな長野県において、先人たちがたゆまぬ努力をして 作り上げてきた森林資源を私たちがどのように適切に評価して、その恩恵を授かるべきなのか。 森林の本質について、深く掘り下げて考え、これからの長野県の林業のあり方を主たるテーマとしつつ 私たちの暮らしのあり方や地域社会の向かうべき方向性について考察してみたいと思います。




林業の仕事について2年、やってみて山のことを恥ずかしくなるくらいなんにも知らないということを知りました。

また現在の林業経営は木を植えて育てるというウッジョブみたいな林業ではなく、補助金で間伐や松枯れの処理をするといった感じで、木材の有効利用というより植林されたまま放置された後始末という感じでした。
大型の重機やトラックなどがたくさん必要になり燃料費がたくさんかかります。
現在の林業という仕事からは明るい未来は見えないというのが働いてみての感想です。

松枯れ燻蒸処理に使われる石油製品

毎日たくさんの石油燃料を消費

林野庁 林業産出額の推移
現在の木材生産は約2000億
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/24hakusyo_h/all/a44.html




ではなにか解決方法がないかというとあります。
エネルギーの問題から林業をみてみると可能性が見えてきます。
まずは戦前まで信州で栽培されていた麻で里山脱資本主義
エネルギー輸入額23兆円と大麻の可能性
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e782453.html

あとは身近にある木でたき火をしてみるのもいいです。


「火を囲んで食べる」ということは、まさに人間として生きることの原点でもあります。現代の幼児たちのなかにも、それを喜びとする感覚がまだしっかりと残っているのかもしれません。
しかし、「燃える火がおいしい食べものを作る」ということを、いま、どれだけの子どもが実感として知っているでしょうか。ガスの火を使う場面はまだあるとはいえ、ごはんを炊くのは電気炊飯器でしょうし、お湯を沸かすのも電気ポットがふつうになりつつあります。電子レンジで温めるだけで食べる場面も増えていますし、調理はすべて電気という住宅も珍しくはないご時世です。ひょっとすると、いまの幼児たちのなかには、花火をするときくらいにしか「燃える火」をみたことがない、という子もいるのではないのでしょうか。いや、その経験すらなく、アニメやゲームの中でめらめらと燃え上がる火---熱くもなく、煙の匂いもしない火しか見たことがない、という子も珍しくないんじゃないかと、不安になってきます。
人間にとって「燃える火」は、おいしい食べものを作るのに欠かせないものであると同時に、夜の闇や寒さや野獣たちから身を護ってくれるものでもあり、家族や仲間との絆を深めてくれるものであり、お話が語られる場を作るものでもありました。
もちろん火には、きわめて危険な側面もあり、コントロールには細心の注意が必要です。昔の家は、囲炉裏やかまどのある日本の家でも、暖炉のある西欧の家でも、ペチカのあるロシアの家でも、屋内で安全に火を焚くにはどうすればいいかというところから出発して、それを最優先につくられていました。また、伝統的な祭には、洋の東西を問わず、火の不思議さや恐ろしい破壊力を強く印象づけるパフォーマンスがたくさんあります。いったんすべての火が消され、漆黒の闇のなかで「新しい火」が点されるのも、大きなかがり火がごうごうと火花を吹き上げるもの、大松明が振りまわされるものなど。
そんな「火の体験」を奪いさられてかしまっても、はたして子どもたちは力強く育っていけるでしょうか。「しっかり食べる」力の不足は、ひょっとするとそのこととも関係があるのではないかと思えてなりません。
いまの子どもたちをとりこにしているアニメやゲームには炎が爆発的に燃え上がるような刺激的なシーンが珍しくありません。そんな破壊的な火ではなく、おいしい食べものを作ってくれる火、冷えた身体を温め、千変万化の輝きで見る者を楽しませ、団欒の喜びを与えてくれる火を、なんとかして子どもたちに手渡していきたいものです。




イベントとワークショップのお知らせ


のとゆ展〜山の草木と精霊たちのぬくもり〜
2014年12月15日(月)ー12月27日(土)12時〜18時
山の植物を採取し 火を焚き 染め重ねたぬの、羊の毛をくるんだ あたたかいベストや帽子など、いろいろ形にしました。ぜひお越しください

冬至お楽しみ会
12月21日(日)14時〜19時位 1500円(1drink)
柚子やかぼちゃ、コーヒー、火あかり、すてきな音楽など…
ライブ ささきりょうた・里花
日の入り16時半頃から始まります

cafe MAZEKOZE(カフェ・マゼコゼ)
http://touch.navitime.co.jp/spot/detail?provId=02108&spotId=5121&referer=
長野市長門町1076-2
026-225-9380


ロケットストーブワークショップはまだ日程は決まっていないようなので興味のある人は電話で確認してみてください。


山で仲間と楽しく遊ぶことによって何かが見えてくるのではないかと思います  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 15:31Comments(0)歴史自然回帰

2014年12月12日

牛乳なし給食 試行へ 新潟・三条市 牛乳について考える

日本に約5万5千人いる100歳以上で、牛乳を飲んで育った人はほぼゼロ

牛乳なし給食 試行へ 新潟・三条市 和食と食べ合わせ重視 カルシウムは他食材で
http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/106041

子どもの幸せを願う人達の日々の地道な活動が行政を動かしこのようなニュースになったのだと思う。
いい流れです。




牛乳について考える
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e1373163.html

日本の教育を変えるには料理を変えること
http://kasakoblog.exblog.jp/22422478/

目指すは母子手帳の改正です。


  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 11:04Comments(0)歴史教育自然回帰

2014年11月25日

新米もってきたよ!



脱穀したモミに草の種もたくさん混ざっていてそのまま精米するとその草の種が混ざってしまう。ので唐箕で飛ばすことに。

この草の種が問題



飛ばす前


飛ばしたあと


玄米にして


新米は白米に


新米おいてきたよと母に連絡。
母親も田んぼで働く様子をみていつも心配していたので無事に米になって喜んだ。

うちの場合は父親の代から米を作らなくなった。専業農家だけどその時期は野菜の苗作りでとても田んぼのことをやっていられないのと、「買ったほうが安い」
という高度経済成長時代的な考がある。
それがあって今の自分があるので文句は言えないけど。
専業農家なのに主食の米を作っていない。
どこか違う気がする。

でもきっと父もいつか作りたいと思っているはずだ。


仏壇にお供えした新米


80すぎて細くなった身体で手にぺっと唾をはき長いハゼ掛けの棒を担ぎあげた祖父の背中はかっこよかった。
いまでも記憶にしっかりのこっている。


かわいがっていた孫が米を作ってもってきたら嬉しいに違いない。

孫のかわいさはまだわからないし、肉体を失ったあとで感じる人の思いというのもわからないけど、たぶんこの世で食べるよりもおいしいんじゃないかと想像する。

それは肉体後のお楽しみ☆

  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 07:03Comments(0)料理教育自然回帰

2014年11月24日

新嘗祭と長野の地震



地震びっくりしました。
長野でこれだけゆれたんだったら震源地はやばいんじゃないかって思ったら震源地だった。

世の中揺れてます。



ふだんバックの中に入れてあるもの。本は別。ベッドライト、ナイフ、ライター、塩。サバイバルでなくてもあると便利。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000592-san-soci
産経新聞 11月21日 20時54分配信
 宮内庁は21日、天皇陛下がその年の収穫を神々に感謝する毎年11月23日の宮中祭祀(さいし)「新嘗祭(にいなめさい)」で、気温が低下する深夜に始まる「暁(あかつき)の儀」への陛下のお出ましを今年から取りやめられると発表した。

長野の地震もなんか意味があるのかも。
善光寺の灯篭が倒れて灯りが消える。

新嘗祭と灯篭

真っ暗闇

これからは一人ひとりが自ら心に灯りをつけ生きていきなさい的な時代に入ったのかなって思ったり。

自分が天皇陛下の代わりをやるぐらいの気持ちで。

ということで新嘗祭や日本の稲作の歴史ついての記事です。

新米はそれから。

新嘗祭とは
http://www.niinamesai.com/promoter.html
新嘗祭は、新穀の収穫を神に感謝するお祭りのことで、毎年11月23日に行われています。
「新嘗」とは、その年に収穫された新しい穀物を食することをいいます。
新嘗祭は、日本の古くからの重要な祭儀であり「豊葦原の瑞穂の国」の祭祀を司る最高責任者である天皇が、その年にとれた新穀を天神地祇に供えて、 農作物の収穫に感謝するとともに、自らも初めて召し上がれる祭典です。
この日は祭日で、全国の農山漁村ではもちろんのこと、それぞれの地方で神社に新穀を捧げ、その年の収穫を神々に感謝してお祝いをしてきました。
戦後に11月23日は勤労感謝の日と代えられましたが、新嘗祭は、元々このように天皇と国民とが一体となって天地自然の神々に感謝し、収穫を喜び合う全国民的な祭典だったのです。


ディスカバリージャパン 2010年12月号より抜粋

古代国家以来、米を選んだ人々が、日本の政治をリードしてきた。狩猟や商工業、焼畑耕作をしていた集団を、徐々に服従させてきたことで、米を至上の食物とする社会体制が確立された。こうした米中心の価値観は、現代の日本にまで受け継がれている。


天皇家の祖先神が日本に米を授けた?

『日本書紀』によるとアマテラスオホミカミ(天照大神)が稲を日本に授けたことから、この国は「豊葦原瑞穂国(豊かに稲がみずみずしく稔る国)」と呼ばれるようになったという。そしてこの稲を植えたのは、孫のニニギノミコトとされている。アマテラスは天皇家の祖先神にあたり、つまり天皇家は稲作を司る一族ということになる。こうして天皇家が、歴史的に政治的な力をもつようになった。そしてその最大の理由は、米の祭祀をおこなう最高の司祭者が天皇だったということにある。つまり天皇は、稲作祭祀という力で国を治めてきたのだ。民が生きていくために一番必要なことは、稲が豊かに実り、国が安寧であること。これこそが天皇家の一番大切な仕事だったのだろう。

実際、皇居にはいまも水田があり、昭和天皇以降、天皇自らが祭祀に用いるための米の田植えと稲刈りをおこなっている。いずれにしても宮中行事の中には、祈年祭や神嘗祭、新嘗祭といった、稲作に関係の深い行事が多くの残されている。

米作りが階級社会を生み出した

米づくりは一人ではできない。種まきから刈り取りに至るまで、集団の力が必要。特に安定的な米の力によって、次第に社会が大きく複雑化する中で鉄器づくりや農具づくりやなどさまざまな分業が必要となってきた。さらには共同でつくる米を分配したり、田植えや収穫の時期を決める人が求められるようになる。その役目を担う指導者や祭祀者が求められるようになった。分業化と階級制は、米づくりによる富の形成から生み出されたものだったのだ。


新嘗祭は品種改良のための古代農業の最先端技術だった。
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/index_archives.php?entry_id=1295967&tag=新嘗祭



『循環農法 』赤峰勝人 著
より抜粋しました。

日本人の歴史は米そのものでした。米の歴史と言っても過言ではありません。平安時代の末期、坂上田村麻呂が奥州征伐に出かけたという話があります。しかし、これを違う観点から見ると、東北地方に合う米を作ることに専念して、農業試験場を作り、農業を広げたとも言われているそうです。力でもって人々を支配したのではなく、農業技術を広めることによって、地域や、そこに住む人々に溶けこんでいったのです。力で抑えようとすると失敗するところを、技術を伝え、米を作りながら多くの民と手をつなぎ、統治していったというところが彼の素晴らしさです。過去の歴史を見れば、米を大事にした所しか、藩は生き長らえていません。禄高は、何万石という米の報酬でした。それが金に変わってから、何かおかしくなっているような気がします。
さらに日本の食文化を壊したのは戦後が始まりでした。
戦争で闘ったアメリカにとって驚異と謎は、小国である日本人が、なぜ、あそこまで粘り強く、つよいのか?ということだったのではないでしょうか。
その答えを突き詰め、米と自給にあると気づいたアメリカが日本の食文化を壊し、日本の自給制度を壊すために、先ず取り組んだのは農地法の改正でした。
百姓をやめてサラリーマンになるのは、明日からでもできます。ところがサラリーマンをやめて農業者になるには、できにくい仕組みになっているのが新農地法なのです。先ず、農業を始める人は50a耕作しないと農業者とは認められないのです。この50aを借りるか耕作していないと、農業者として認められないので農地を手に入れることができないという法律が、今、ネックとなり、やっと多くの人が農業に目覚めても簡単にはやれない仕組みを作り上げているのです。
農業はやめやすく、始めにくい。
これが昭和二十二年にマッカーサー指令によって作り上げられた新農地法でした。その上、化学肥料を持ちこみ、下肥は汚いからと、清浄栽培の名のもとに、下肥を忌み嫌う方向に持っていかれたのです。
さらに拍車をかけるように、「米を食うとバカになる、パンと肉を食えばアメリカ人のように体格がよくなり、頭がよくなる」というもっともらしい話が、いつの間にか日本中に感染しました。日本を救済するというりゆうで、アメリカで余った小麦と脱脂粉乳が日本中に出まわり、口あたりのいい甘くてやわらかで手軽なパンに、飢餓状態だった国民は飛びついたのです。
それがどうでしょう。今頃になって、マクガバン報告(1977年、アメリカ上院マクガバン委員会は、文明国の食事は健康を侵害し、成人病など多くの病気の原因になっていることも明らかになりつつあると膨大な報告をした)は、日本の五十年、六十年前の食事が最も良いという結論を出したのです。
農地改革にして地主制度を全部なくし、確かに当時の小作人は大喜びしました。しかし、ただで土地をもらった小作人が、今、何人、米を作っているでしょう?ほとんど残っている人はいません。
講演でもよく出かける、秋田、岩手、新潟地方は膨大な農地があり、感動するほどです。昔は寒さのために非常にできにくくなっていましたが、今は地軸の移動のせいでしょうか、暖かくなって米ができやすくなっていると思います。しかし、今度は米を作る人がいないのです。二十代の米作りの後継者はほとんどいないと聞いています。講演を聞いて、農業を始めようかと思いつく若者を止めるのは、農業に従事してきた親や祖父たちだそうです。なんと悲しいことでしょう。
こんな現状を変えて、百姓という仕事の認識を新たにしていこうと、作物を育てる側ら、講演や執筆活動を続けています。この二十一世紀に一人でも多くの若者たちが百姓、または自給者を目指していってほしいものです。


  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 08:55Comments(0)自然回帰

2014年11月21日

ニューワールドオーダーとワールドオーダー

仲間なのか?
同じ目的なのか?
なんだかよくわかんないけど。
ほんとわかんない。

真実はパラドックスです


http://ja.m.wikipedia.org/wiki/新世界秩序 より
新世界秩序(しんせかいちつじょ、New World Order、略称:NWO)とは、国際政治学の用語としては、ポスト冷戦体制の国際秩序を指す。また陰謀論として、将来的に現在の主権独立国家体制を取り替えるとされている、世界統一政府による地球レベルでの管理社会を指すものとしても使われる。

ジョンレノンインタビュー 世界は狂人によって支配されている
http://youtu.be/8t5awfxTbmM


http://rapt.sub.jp/?p=11809
■今や日本も悪魔崇拝者に乗っ取られようとしている。

しかし、日本人が経済的にどんどん発展していくのを見て、さすがの悪魔崇拝者たちも黙って見てはいられなくなったのでしょう。今や彼らはあからさまに日本に寄生し、日本の富を次々と収奪しています。それだけでなく、日本に大量の外国人を移民させて治安を悪化させたり、マスコミに低俗な番組を造らせたり、麻薬を流通させたりと、実に様々な方法で日本人のモラルを破壊しようとしています。

日本人の知らないニッポン
http://www.thinker-japan.sakura.ne.jp/thinkwar.html

『劇団 New World Order』
http://youtu.be/baCJzqhrOWQ



ワールドオーダー

http://worldorder.jpより
須藤元気
1978年3月8日生まれ B型
高校時代からレスリングを始め、全日本ジュニアオリンピックで優勝。世界ジュニア選手権日本代表。同校卒業後に渡米し、格闘家としての修行を続け、帰国後に逆輸入ファイターとしてプロデビュー。UFC-J 王者を経て、K-1 やUFCなどで活躍。2006年現役引退。以降は作家、タレント、俳優、ミュージシャン等幅広く活躍。2008年、母校拓殖大学レスリング部監督に就任。2年目で大会4冠を達成し、最優秀監督賞を5度受賞している。格闘技現役時代から掲げている「WE ARE ALL ONE」(すべてはひとつ)というメッセージは、多くの人々の支持と共感を集めている

ワシントンで撮影 NWOの紹介
WORLD ORDER「IMPERIALISM」
http://youtu.be/Tblx00nIZB0


子どもも大好き歌詞も究極
しまじろうのわお!
http://youtu.be/W0y6ZKmrErg

W o r l d O r d e r

せかいの ベール おしひらき

ぼくらは ふたつの こえをきく

みみあたりの よい きれいな うそと

すきまを うめる ゆがんだ しんじつ

なにかよくて なにが わるいのか

しんじつは いつも パラドックス

ひとつの じだいが おわりを つげて

ねむりの なかで めを さます

ぎんがの リズム きみの アイデアリズム

ゆめみる サイクル うつくしき ダンス

1、2、ぎんがの リズム きみの アイデアリズム

いま この しゅんかんを まいおどるのさ

ワールドオーダー


『風の谷のあの人と結婚する方法』
須藤元気 著より抜粋
人と人が敬い合うとき最も大切なのは『誠実さ』だと思います。言い換えると、相手のことを自分だと思って行動するということです。それさえ守っていれば、世の中全てがうまくいき、地球も輝きます。
古来マヤの言葉に、
〈イン・ラケチ〉
というものがあるのですが、これを訳すと「私は、もうひとりのあなた自身です」となります。
つまり私はあなた、あなたは私---。
〈we are all one.〉です。


合気道のように方向性を変えてしまう。
ユーモアとセンスと丹田


須藤元気セレクト映像

この入場が一番好き。
ええじゃないかっぽい
Genki Sudo Dynamite!! 2005 Full Entrance
http://youtu.be/IPEUb8g_oBs


勝つところがすごい。突然の引退。
須藤元気 引退試合 マヤ文明
http://youtu.be/Xord4-c_YaE


波動とか月の人工物説とか言っちゃってます。
月はゴルゴ13【やりすぎ都市伝説】
http://youtu.be/bapCx9Z3OY8

須藤元気の素顔が見える
須藤元気 ソロモン流
http://youtu.be/VfQ39SIz7-M  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 07:47Comments(0)教育自然回帰

2014年08月26日

アロイトマト試食


ハウスのアロイトマト。

こんな感じ。

きれいなピンク色。
信濃町の道の駅で買ったもろこしとハートランドビールと一緒に。
アロイトマトの味ってどんなんだろうという好奇心が満たされる瞬間です。


アロイトマトでトマトソースとピザも


ピザはツルヤオリジナルのピザにモロコシとアロイトマトをトッピングしてパスタのソースとチーズをたして焼いたもの。

初めてアロイトマトを食べた父親の感想は桃太郎とたいして変わらないといっていましたが、その後に収穫したものは確かにおいしいとこと。


次の目標は種をとって来年につなげること。無料配布もしてみたいし。
3年で土地に馴染むといいますがどう変化していくのか楽しみです。
アロイトマトのおいしさ自家採種や自然栽培の文化が復活し、食の多様性から生き方の多様性に繋がっていけば理想です。
アロイという名前にとても魅力を感じます。



こちらは路地のアロイトマトのようす。
上手にできたらこちらの種を残そうと思います。

参考記事
http://zucky.exblog.jp/20101310
特にアロイトマトは成績が良く
しかも「土地になじんだ」と実感できた年でした。

正直、やっとおいしくなった!て感じ

こんなに毎年ちゃんと種を取って蒔き次いでいるのは
実はこのアロイトマトだけです。

どうしてそんなにこだわっているかというと
そりゃもちろん「自分だけのトマト」が作りたかったから

アロイトマトにはそんなロマンを感じたから  


Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 10:47Comments(2)料理自然回帰アロイトマト

2014年06月20日

ワールドカップサッカー日本代表が武士道を広めれば世界の戦争を止まる



本来今の日本の状況を考えるとワールドカップなどと騒いでいられない。
政府は戦争ができる国に変えようとしている。
サッカー日本代表がワールドカップでしなければならないことは試合に勝つことよりも世界の争いを止める流れを作りだすことではないかと思う。
矛を止めると書いて「武」
争いだらけの世界に武士道の精神をもって悟らせてほしい。
だってサムライなんだから!

参考記事

想像を超えた現実に★ワールドカップの影に隠れるものは、こちらもみる覚悟を
http://s.ameblo.jp/hoshitukiyoru7/entry-11878079021.htmlより
人間の心の冷徹さが戦慄です、なぜ子供を殺せるのでしょう・・
ワールドカップの為にホームレスチュルドレン射殺

日本代表に望むのは結果か内容か?
http://brazil2014.yahoo.co.jp/column/detail/201406170007-spnaviより
「W杯で何を求めるか」という議論ひとつをとっても、イタリア人のように「結果がすべて」なのか、オランダ人のように「美しく勝利せよ」なのか、国民的なコンセンサスを共有するには、さらなる時間と経験が必要だろう。このブラジル大会が、その第一歩と

お・か・た・づ・け…を称賛!ゴミ拾う日本サポを各国報道
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/17/kiji/K20140617008382420.htmlより
 日の丸サポーターによる、試合後のスタンド清掃は、98年のW杯フランス大会から海外で驚きをもって報道されている。

 東京五輪招致活動では、フリーアナウンサーの滝川クリステル(36)の「お・も・て・な・し」が世界の注目を浴びた。客をもてなす“もてなしの精神”だけでなく、訪問先で尽くす礼儀も日本人が大切にする文化。2年後にリオデジャネイロ五輪を控える同国で、その次の開催地となる日本のマナーを世界に示した格好だ。


内戦を止めた男★神に近い存在
http://s.ameblo.jp/hoshitukiyoru7/entry-11878424133.htmlより
「コートジボワールでは、ディディエ・ドログバは大統領よりも力がある」。
そして国の平和を守ることにかけては「フランス軍よりも国連平和維持軍よりも
実績がある」のだと。

本来の武士道の戦い方というのは相手のこころに対しての戦い方
池田整冶氏インタビュー【前段】「21世紀の武士道とは?」
http://www.youtube.com/watch?v=trD5QVMX33s&feature=youtube_gdata_player

「憲法9条にノーベル平和賞を」
http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/?m=1
  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 06:11Comments(0)歴史自然回帰

2014年06月12日

子宮頸がんワクチンの副作用をMMSは改善できるか?

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=290879 より
 先日、子供の三歳児検診で保健所を訪れ、その際、ワクチンを打っていないということで、脅しにも似た厳しい説教を受けることになった。


http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51890576.html より
まだまだ世間一般には「ワクチンは危険」と本気で認識している人は圧倒的に少なく、また「危険と分かっていても周囲に合わせるしかないので・・・」と情報は知っていても危機感が薄く行動に移せていない方も多いようなので、是非ともまだ「ワクチンくらいは大丈夫でしょう」と思っている人がいたら、下記の母親達の事例を参考にして欲しいと思います。
ー中略ー
これから子どもを産む方にとっては、子どもが生まれてからは本当に山ほどワクチン接種の案内が来るので、今のうちから真実を知り、正しい対処をしておかないと後から後悔することが多くなってしまいますので、是非ともワクチンについては自分自身でも情報を集め、納得したら絶対に接種をしないように心がけて欲しいと思います。


子宮頸がんワクチン副作用もMMSで改善なるか?
http://danpei.sblo.jp/article/88573650.html


家にはMMSが2セット備蓄してある。身近な人に何かあったらと思って用意してある。
ワクチンの危険性はネットの中では当たり前だけど、実際、身の周りではワクチンは当たりまえであり、この状況をどうにかして変えなくてはとおもう。
ワクチンの危険性をいくら言っても実際に被害にあわないと人は動かない。
広まる力のあるものに、情報をのせて広めている人はたくさんいるけど、テレビの洗脳力に負けてしまう。
音楽、映画、絵、本、ネット、芸術などなど。
テレビに負けない脱洗脳装置はないだろうか?

老若男女みんながすること。

そう考えたときトイレの大きな可能性が見えてくる。

トイレに入って一人になってしているときって人間の意識は素の状態(自然との一体)にもどる。

先日、仕事のお昼ごはんを食べに食堂に入った。トイレに行ってみるとコピーされたハッピーレシピが貼ってあった。
ハッピーレシピにはなんだか広まる力があると再実感。
内容がいいとか悪いとかではなく誰にでも、どこへでも広まっていく。
これを利用してテレビが教えてくれない本当ことを広めてしまおう。
テレビでハッピーレシピが取り上げられるくらいに。
それをきっかけにここのお気に入りのサイトが広まれば面白いことに。
情報戦争時代では情報で人は命を奪われる。テレビらかの麻酔で意識を奪われ、いのちと反対方向へ向かわされる。
ハッピーレシピそんな世界の非常口になればいいな。

ハッピーレシピあります。
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/
  


Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 08:32Comments(0)治癒教育自然回帰

2013年12月23日

松枯れの本当の原因と対策について考える



http://www.greenjapan.co.jp/matukuimusi.htmより
被害は年々拡大し現在では青森県と北海道を除く日本全土に蔓延し、1999年の全国の被害材積量は90万m3達している。この量は、胸高直径30cm・樹高20mの立木に換算すると、およそ150万本の松が1年間に枯死していることになり、日本の平均的な木造家屋に換算すると75000戸分に相当する。これら被害木の大部分は再利用されることがなく、林内に放置されている現状である。
転載終了



自分の働いている会社でも松枯れの処理をします。
枯れた木を切り、それをまとめてビニールシートをかけてその中に薬剤を入れて燻蒸する方法。

現場で松枯れの処理をやっていて現在の松枯れの対処の方法にいくつかの疑問を感じました。

山がビニールシートの山だらけになって美しくないこと。
枯れた松がただ埋められてなにも利用されていないこと。
薬剤が環境に悪影響を与えているのではないかと思うこと。
薬剤やビニールシート、そチェーンソー、ガソリン、オイル、その他もろもろの石油関連製品に経費がかかること。
松枯れの被害は止まっておらずどんどん広がっていること。
それらに税金が使われていること。

などです。

福岡正信さんの「わら一本の革命」の中に松枯れについて書かれていましたので引用します。


アメリカも松枯れがひどい

ヘルマン相原さんの開く、フレンチメドウキャンプ場へいくまでの山でも、松が日本と同じように枯れているんです。しかも、カルフォルニアの松は、全滅といってもいい状態なんです。日本よりも十年早くやられている感じです。
松の種類こそ違いますけど、枯れ方は日本と全く同じです。一本枯れたら、翌年は数十本が枯れるという状態で、最初の兆候も同じ。同じ原因だ、と自分は見ました。
それと、気を切り出して、山から運んて来る自動車に、一時間に二十台ばかり出会いました。木材の霊柩車だ、といって、運転していた米人と大笑いしてましたけど。
この木が、日本にも輸出されているわけです。切った所を見ると、数年前に切った所が砂漠になっている。いっぺん切ったら、植林することはないので、あとは荒れ放題になってしまうわけです。
松は枯れてしまっているから、やむ得ず、切る。切りたくなくても切っている、ということなんです。その木が日本に来ている。日本の松枯れにある腐朽菌は、日本に昔なかった菌だと自分は言っておりましたが、アメリカの木の中に、日本の松枯れと同じ木材不朽菌がやっぱりありました。
松枯れを調べていると、営林局長が会ってくれ、いろいろ話し合いができたのは幸いでした。私は、加州には輸出する木はほとんどないのではないか、松茸を出した方がよいのではないかとも話しました。一本の大木より、一本の松茸の方が高い、と話すと驚いていました。長官が、大学の先生たちを紹介してくれ、話し合ってみると松枯れの原因について、アメリカの学者が言っていることと、日本の学者の言っていることが違って、ジェット機と乾燥だというのです。アメリカは投網(研究
)の目が大きすぎ、日本は小さすぎ、どちらも、魚(結論)がとれていない感じでした。

引用以上


ここでアメリカの学者がジェット機と言っているのはケムトレイルのことでしょうか。

働く者としては一向に被害も止まっていないような方法で仕事をしているとただ山を汚しているだけのような気がして落ちてきます。

自然農的に考えていくと植物が病気になる原因は根でありそれは土ということになります。人間も同じで根(腸)の土(食べ物)が原因で病気になるのであれば松枯れの原因にも土が関係しているような気もします。だとしたら現在の松枯れ対策は根本が間違っているのではないかという疑問がでてくるのであります。そして利権。松枯れの処理によって誰が儲かっているんでしょう。


福岡正信さんと松枯れで検索してみたところこれかなと思う情報があったので紹介します。


松枯れの原因は松くい虫じゃなかった…  (農薬散布は、何んのため?)
http://ilikeeveryone.jugem.jp/?eid=238
■松枯れの原因は、土壌の強酸性化だった

「45年前から自然には四百四病はあっても病虫害はないんだという考え方でやってきてますが、山の木は枯れることがない。

ある程度の病虫害が発生しても部分的で収まるものです・・・・・・

いまの学説でいうとカミキリムシが来て、線虫※が来て枯らすというのですが、それにちょっと疑問をもちまして、この山小屋で3カ年、昔の生活に返って顕微鏡をのぞいてみたんです。(※線虫は幹に侵入したカビの菌を食べて生きられる虫で、マツを直接殺すのではない。)

その結果、いま日本の山林の土壌は強酸性になっていまして、この付近の松山市周辺を調べてみても、ペーハー3.8から4.5ぐらいまでの強酸性になっています。

マツというのは「 マツタケ菌 」と「 マツ 」が共生している植物ですが、その マツタケ菌 が 強酸性 で衰弱して、そこにカビ(セノコックム菌)が寄生し、さらに死滅させたり根腐れを起こす。このマツの根腐れをスタートにして、その次にアメリカから来たアルタナリア菌なんていう病菌が枝、葉、幹のなかまで入って、さらにマツは弱ってしまう。そこ(最後)に追い打ちをかけて、カミキリムシがもう死にかけているマツに産卵する。

そのとき線虫が媒介して幹に侵入し、とどめを刺されてマツは枯れていくという順序だと思います・・・・・犯人でいえば 線虫 や カミキリムシ は「 チンピラ 」にしかすぎない。
最後の 死骸掃除人 ( 線虫、カミキリムシ ) です。

それよりも大気汚染で土壌が酸性になったことがスタートになっているはずです。
直接的にはマツタケ菌が病害によってやられているのが第一原因だけれど、第二は幹に外来の病原菌が侵入して衰弱したという見方をしています」




◇松くい虫が原因ではなかったのに…戦後余った毒ガスを農薬散布(ケムトレイル)するなんて!!
本当の解決は⇒車や工業に頼らない社会を作るべきだった‥!!

◇カミキリムシ・線虫を殺すため農薬を空中散布⇒◇虫がいなくなった(沈黙の春状態)⇒◇人々の神経被害 (目のチカチカ、手足のしびれ、冷え症、内臓機能低下、鬱症状、高血圧、低血圧、アルツハイマー、寝たっきりなど…。) まるで『更年期障害』のような症状が。

◇もし、国に良心があったなら‥
国民に被害が出たという知らせをうけるやいなや‥いち早く農薬散布の廃止を実行したに違いない。しかし、現実はいろんな口実を言って…こんな毒を空からまき続けているのです。これほど怖いものはありません。

◇一度毒を撒き始めたら‥色んな理由を付けて(松の為。外観の為。観光のため‥)、農薬散布は絶対止めない。どんなに被害が出ても、日本の国民全員が死んでも。なぜなら‥そうする為の行為なのだから。当然と言えば当然。

■農薬と肥料の歴史
1909年:化学肥料のもとであるアンモニアを初めて合成したのはドイツ。
1913年:ドイツはアンモニアの肥料工場で火薬を作った。
1914年:第一次世界大戦(毒ガス戦と言われていた):塩素ガス、ホスゲン、青酸ガス、クロルビクリンなどの毒ガスが開発され使用された。
1939年:さらに強力なブタン、サリン、パラチオンなどの毒ガスが次々と作られた。
現在ある農薬の原料は、ほとんどがこのときにできたと言っていいくらいです。
1964年:ベトナム戦争で、アメリカは「枯れ葉作戦」と称して除草剤を多量にまきました。

◇肥料の原料である硝酸も農薬の肥料である毒ガスも人を殺す目的で作られたものです。戦争が終わり、「アンモニアや硝酸は、肥料として畑にまかれ」、「毒ガスは、薄めて農薬として虫を殺すために撒かれ」ました。
[追加 化学肥料はどこから来たのか http://happybirthcafe.naganoblog.jp/index_archives.php?entry_id=1086513&tag=化学肥料 松くい燻蒸の薬剤はN-メチルジチオカルバミン酸アンモニウムでできていました]


◇化学肥料・農薬は、火薬と毒ガスの「平和利用」です。このように名まえを変えても毒は毒。

◇戦争の目的のため作られた「原子爆弾」も「原子力発電」と名まえを変え「平和利用」されています。しかし、目に見えないところで核爆発を日々起こし私たちの健康を脅かしています。

「どうして???」

転載以上


どうしてだろうと考えてみる???
http://www.thinker-japan.com/index.shtml

http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1817695.html

本当の松枯れ対策にはどうしたらいいのでしょうか?
ビニールシートと薬剤の山を作りたくありません。どう見ても美しくない。
松食い虫駆除の仕事が効果がないことがわかると会社の仕事がなくなってしまう。原因と対策を明らかにして林業の人達の仕事が山を生かす仕事をできるようにしたいとおもいます。
自分が林業の仕事にかかわったからにはそうするしかない。
こんな山は美しくない。



酸性化が原因だったらアルカリにすればいい?
参考
「ガンは真菌であり治療可能だ」必見!重曹でガンが…
http://ameblo.jp/hiromi1810/entry-11519665913.html

虫歯予防にはにはフッ素ではなく重曹!
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=282621

乳酸菌とかもいいかも

あと焼畑とか

みなさんも考えてみてください

森林税を山が美しくなるように使わせてほしいです。



  


Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 08:51Comments(0)自然回帰

2013年12月03日

義務教育は人間をバカにするために存在する?『バカをつくる学校』

来年から子供が保育園に行く予定です。
子供か大きくなるにつれて親から離れて社会の影響を受けるようになります。

給食と遊びが自然に近かった保育園を選びました。


普通の学校には行かせたくないと思っています。
生活力、思考力、健康が奪われると思ったからです。
ちょうど良い本が紹介されていたので紹介します。
子供で商売しないでほしい。
まったく冗談じゃない!
バカ!

http://www.rui.jp/ruinet.html?c=400&i=200&m=200280
より転載しました。
ニューヨーク州の一人の教師によって書かれた、学校教育がバカを量産するために存在する事を告発した本。

この本の中で、ロックフェラーからの書簡が紹介され、『我々の夢は、人々が我々の作る型におとなしくゆだねることである。我々は子供達を哲学者や、教育者、詩人や文学者、芸術家卵や弁護士や医師、牧師や政治家を求めるわけではない。そうした者はもう十分にいるから』と述べている。

要するに上の命令に逆らわず、単純労働をしてくれる労働者を大量生産するための教育、そのために学校というのは存在する、とはっきりと語っている。

学校の問題点として、子供の能力が伸びないような教育法、子供が知的に興味を持たない方針を挙げているので注目。



http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=282960より転載しました。
国民の参加なしで一切が決定されてしまった現代の義務教育に代わるこれらの教育を子供に与えるには、子を思う熱心な親の参加や協力が必要である。私も子を持つ父として、自分の子にはこれらの代替教育を選択しており、今後も実践していくつもりである。社会を健全なものにするには、これらの教育法が社会に普及することが欠かせない重要な要素だと思う。

転載終了

バカな給食も問題です。
http://bookman.co.jp/shop/health/9784893087300/より転載
もう十年以上も前の話になります。娘が小学校に入学して、しばらくたったとき、「給食の献立表」を持って帰宅しました。何気なくそれを見て、愕然としたことを今でもはっきり覚えています。一ヶ月の献立の中に、ハンバーガー、ホットドッグ、ピザ、ラーメン、菓子パンなど。まるで、ファーストフードのオンパレード。ごはんにみそ汁がついた献立は、ほとんどありません。
 六年間もこんな給食を食べたら、健康問題だけではなく、味覚形成の上でも非常に大きな影響があると考えました。このような献立になれてしまったら、普通の食事では満足できなくなる可能性があると思ったのです。小遣いを持つようになったら、毎日、ファーストフードに行くことに違和感を持たなくなってしまうだろうと考えました。学校給食には、家庭とはちがった意味もあると思います。クラスの友達と一緒配膳したり、盛り付けたり、後片付けをする。集団生活を学ぶ上でも、大切な意味があるだろうと思いました。しかし、それらの利点を差し引いても、あまりにもひどい。多少なら目をつぶったかも知れません。どのように考えても、限度を超していると考えました。
 本人も交えて、夫婦でこのことを話し合いました。その結果、弁当を持参することに決めました。毎日、弁当を作る妻は大変だったと思います。そして、クラスの皆が給食を食べるとき、一人だけ弁当を食べる。給食よりも弁当のほうがいい内容になったとしても、そのことによる娘の精神的な負担が大きくなったりしないだろうか。いつもそのことが頭から離れませんでした。しかし、担任の先生にも恵まれたのだと思います。親の心配をよそに、何事もなく弁当持参を続けました。ただし、集団生活を学ぶ大切さも配慮して、小学五年、六年になったときには、献立を見て、給食を食べる日も設けました。今でも、それが良かったのか考えることがあります。その後、同じような悩みを持っている父母がたくさんいることがわかりました。
 学校給食には「学校給食法」という法律があります。そこには、「児童生徒の心身の健全な発達に資し・・・」と書かれています。仮に、病院や社員食堂でハンバーガーやホットドッグがだされたらどうなるだろうか。と考えると、大変な騒ぎになるだろうと思います。教育委員会は、子どもたちにまともな給食を食べさせる義務があるはずなのです。それらの担当者に、本気で考えて欲しい。その思いから、一九九八年に「学校給食と子どもの健康を考える会」を発足させ、活動を始めました。その結果、心ある首長や教育委員会、給食担当者などに出会い、少しずつ改善されてきました。しかし、それはほんの一部に過ぎません。より多くの方に、成長期の大切な時期に、子どもたちは何を食べさせられているのか。考えていただきたい。その思いで、本書を上梓することにしました。
――――――――幕内秀夫 (本書序文より)







  

Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 08:38Comments(0)教育自然回帰

2013年11月19日

うさとのふんどしとアイヌ文化



先日、長野でうさとの展示会と海老原よしえさんのライブ会場でカフェをしていました。

うさとの服のうわさはきいていましたが持っていなかったのでひとつ買うことにしました。

麻のふんどしがなかったのでオーガニックコットンのふんどしを買いました。

うさとの服は着ればわかるというのは本当で、ふんどしのひもは腰回りは太く、結ぶところは細くなっていていました。折り返しの部分も生地が厚くならないとても良く考えられた製法になっていて自然、作る人、そして着る人にも優しいのには驚きました。

それから数日後に嫁がアイヌ刺繍のワークショップに行くから「何かひとつ選んで」と言われ、うさとのふんどしを選びました。
うさとのふんどしにアイヌ刺繍☆
最強です。

それから数日後に子どもの絵本を買いに行ったらぱっと目にとまったのが「カムイチカプ」という本でした。

というわけでなんだかアイヌブームな最近です。



マゼコゼ日記
アイヌ刺繍展
http://rikimaze.exblog.jp/18879589/


天下泰平ブログ
うさとの服
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51827538.html



「カムイチカプ」あとがきより

アイヌ文化と日本 梅原猛

カムイチカプというアイヌ語は、日本語では神の島という意味です。お話の主人公のしまふくろうはアイヌの人達にとって、コタン・コル・カムイ、すなわち村を守る神といって、たいへん神聖な鳥です。この話は、しまふくろうの神のチカラがどのように強いのかを、物語ったものです。
この本の副題は神々の物語となっていますが、アイヌ語ではカムイ・ユーカラといいます。カムイというのは、神のことですが、ここでは動物です。アイヌのひとびとにとって、多くの動物は、神であり、それは人間と同じ魂をもっています。そして、神の国では、人間と同じ姿をしているのですが、この世界では、仮に動物の形をとって現れたにすぎないのです。カムイ・ユーカラは、神であり動物でもある主人公が、さまざまな物語を語り、その動物が人間にとって、どんな意味をもっているのかを教えています。
この話を語ったのは、四宅ヤエさんという方です。もう亡くなられましたが、アイヌの社会では、こういうユーカラを、先祖代々とどんな伝えてきました。もう今は、少なくなりましたが、二三十年前までは、ユーカラを始めとするアイヌ文化の伝誦を、何十と暗記している古老が、多くいました。こういう古老がいなくなり、伝承がたえるのは、淋しいことです。何とかして、これらの伝誦を守らねばなりません。
ところで、アイヌ文化は、大多数の日本人、つまり倭人の文化とどういう関係にあるのでしょうか。今までのアイヌ文化に関心をもった学者たちは、アイヌ文化は日本文化と全くちがった種類の滅びつつある少数民族の文化と考えていました。しかし、私は、ここ何年かにわたっていろいろしらべた結果、このアイヌ文化こそ、この国に稲作農業が入ってくる以前の、縄文文化といわれる狩猟採集次代の古い日本の文化を強く残している文化であると確信するようになりました。
今では、人類学でもアイヌの人達は、けっして異人種ではなく、日本人特に東北の人とたいへん近い面を持った人達であることが明らかになりました。同じことが、言語や社会因習や宗教についてもいえると思います。こういくことは、だんだん明らかにされてゆくと重いますが、二つの文化は、同じ根から出た木であり、ただ、アイヌ文化には、狩猟採集時代の古い形が強く残っているのにたいし、倭人の文化は、
根源になお古い文化を残しつつも、外来の文化によって、多分に変形をこうむった文化といえましょう。
日本の文化の根をたずねると、必ず、アイヌ文化に至ります。それは、われわれ日本人に、日本人の心や文化を根源的に規定しているものは何かを教えています。われわれは、稲作農業をとり入れることによって、いったんこういう文化を捨てたかのようですが、しかし、心のどこかに、こういう文化をもちつづけてきているのです。
日本人は自然を大切にする国民であるといわれます。国土は、多くの森にかこまれています。深い森に入ると日本人は、なぜか神聖な気持ちに打たれます。このカムイ・ユーカラのように、動物を神々のとした宗教の名残か、今もわれわれの心のどこかにあるからでしょう。
アイヌ文化は日本文化の原点であるばかりか、これらの人類文化にとって大切な方向もさし示しています。なぜなら、今こそ人類は、自然すなわち動植物がどんな深い意味を持ってわれわれに語りかけているかを真剣に考えなければならない時代にきているからです。
もしも自然、動植物が一日一日人類によってこわされ人類が自然をこわすことが今後もつづければ、人類は、自分のよって立つ基盤を失い、ひいては、自分の存在すらも危機にさらすことでしょう。
人類の考え方がどこかでまちがっているのです。いまの人類の文化を指導しているのは、ヨーロッパの文化です。ヨーロッパの文化は宗教も哲学もおよそ人間中心主義の考え方の上になりたっています。にんげんが神の寵児であり、動物は人間に奉仕するために作られたという考え方です。
こういう考え方をもとに、近代ヨーロッパの科学や文化が作られ、世界は人間によって征服されたのです。このようにして、人間社会は物質的に豊かになりましたが、しかし、一方で自然は荒廃し、動植物は危機に追いこまれ、人間の精神も本来の深さをうしないはじめました。
そういう時代であればこそ、われわれは、人間中心主義的な偏った考え方を反省し、人類の歴史をもっと広い眼で見なおす必要があるのです。農耕的な生活が始まる以前、何十万年と続いた狩猟採集生活につちかった、自然に対する考え方こそ、正しく、かつ、これからの人類の生存に必要な思想かもしれません。
アイヌの伝える文化、とりわけカムイ・ユーカラには、人類が、自然と協調し調和して生きていくための深い知恵が語られています。アイヌの人々は、神々である動植物を、心から崇拝し、尊敬し愛しておりました。この崇拝と愛の心を、わたしたちはもう一度とりもどすことが必要です。アイヌの人々が、大切に伝えてきた、そういう心を、この文明社会にとりもどすことは至難のことですが、その至難のことをやりとげないと、人類の生存もおぼつかないと思います。
このカムイチカプの物語は、人間が、そこから出てきて、また、そこへ帰らなければならない世界を示しています。この話の主人公の神、しまふくろうが、今や絶滅の危機に瀕していることを考えあわせると、人類にとって、カムイ・ユーカラに現われるような自然観を再びとりもどすことは、いかにむづかしいことであっても、ぜひなすべきことであると思われます。
今回、この本が、アイヌ文化を誰よりも愛している、藤村久和氏と、北海道の自然を誰よりも愛している手島圭三郎氏によって、アイヌの自然観を
見事に表現した作品として生まれたことを嬉しく思います。また亡くなられた四宅ヤエさんの冥福を祈るとともに、ヤエさんが語られたユーカラが、現代社会の中で見事によみがえったことを、心の底より嬉しく思います。

終了

日本の先住民であるアイヌの人々が、大切に伝えてきた人類が、自然と協調し調和して生きていくための深い知恵を、この文明社会にとりもどしまし、次世代に伝えましょう。


最近のアイヌブームはそんなメッセージかなと思っています。




  
タグ :アイヌ


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2013年08月16日

昔の日本人と今の日本人



子どもが一歳を過ぎてだいぶ歩き回るようになってきた。
今の生活のの中で最優先順位は子供の教育なのだけれども、改めて子どもたちに教えるべきことを考えた時に自分が何も知らない事に気がつく。
経済優先の競争社会の中で育ったうちらの世代は生活のすべを全部お金を稼いで物を買うということでしか生活できないようになってしまった。
その欲望を限りなく煽られ経済競争の泥沼にはまり込んでしまったのである。
ただ、唯一の救いは「自分たちは何も知らない」ということを知ることができた世代であることである。
そのような視点で物事を見てみるとやはり江戸時代の文化に現代人がはまり込んでいる泥沼からの脱出方法があるのではないかということに気がつく。

次の世代には自分たちのような生き方は勧めたくないし、そんな生活はもう地球のエコシステム限界に達してできなくなる。

今になってあわてて山仕事や、自然農、などを経済競争の隙間に学んでいるところである。
それを次の世代の教育の基本にして昔の日本人に負けないかっこいい日本人になってもらいたいと思う。



カッコいい江戸時代の日本人
http://quasimoto.exblog.jp/18119707/
江戸の市民生活の素晴らしさのエピソードとして完全リサイクル有機農法を紹介します。
 現代の都会生活でもアパートやマンションの集合住宅が多いように、江戸でも「長屋」がありました。大家が50両払って代官から営業権を購入します。
 家賃はいりません。さらに「老人」や「病人」が入居人として歓迎されたと言います。住人の仕事は「用をたす」ことだったからです。
 ちなみに、当時、上下水道が完備していたのも、世界で江戸だけです。その下水道に、「トイレ」の排泄物を流すことは厳禁です。それだけ、衛生管理観念も進んでいました。下水道にトイレの排泄物を流すようになったのは、「文明開化」した明治維新以降なのです。欧米化が日本文明を劣化させた一つの例証です。
 長屋で溜められた「うんち」は、郊外の農家が買い取りに来ます。その売り上げが、現代価格で年1000万円ほどになったようです。つまり、それだけ現金を出せた農民も豊かだったのです。
 農家では、それを肥だめで微生物利用による完全有機肥料として活用しました。世界で初の完全有機リサイクル農法だったわけです。老人や病人は、消化力が落ちているので、排泄物の中に「有効成分」が多く、貴重な存在として大事にされたわけです。正月などには、わが子のように住人に大家さんがお餅などを配ったのです。

 このような市民のパラダイス国家を運営していたのが、侍たちです。彼らは、武道に励みながら、市民のために誠実にこの国を切り盛りしていました。なにせ300諸藩も、市民も一切江戸幕府に税金を納める必要はありませんでした。
 完璧な地方自治で、経済的にも独立し、幕府も各藩も、自己責任でキチンと運営しなければならなかったのです。組織・制度上からも為政者たちが、エゴの「利権」に走ることなど出来なかったのです。
 しかも彼らは、生まれたときから15才で元服するまで、「武士としてのこころ、躾、言葉、文、理」を、市民以上に藩校などで、専門の講師たちに徹底して訓育されました。優秀なものは、身分にかかわらず、他の藩校や幕府の昌平校などに藩費で留学もできました。この中には、商人や農民の優秀な子どもも選抜されていました。武士になれたのです。このように生まれたときから高度の人間教育を受け、いざというときは命さえ惜しまない世界最高の利他を体現する為政者、それが江戸時代の侍=武士だったのです。




先ずはハラを意識した生活が必要だと思う。
頭からハラへ意識を向ける。頭からハラに意識をかえると自我が弱まり自然との一体感が強まり思考も行動もより自然に近づいてくる感じがします。
中でも丹田を自然に鍛えられる遊びは5S(サーフ、スノー、スキー、スケート、スラックライン)
やっている人たちは自然派が多いです。
頭より丹田を意識しているからではないかと思います。




『ハラを失くした日本人』より抜粋


「ハラが立つ」から「頭にくる」へ

T  身体意識言語の盛衰については、おもしろい話があります。覚えておいでかどうかわかりませんが、昭和30年代も末の頃だと思いますが、「肝」や「腸」が使われなくなり、いよいよ衰退の波が「肚」にまでおよびつつあったちょうどその頃、勢力を拡大した言葉がありました。その時代までは「怒る」ということを身体意識言語を使って「肚(腹)立つ」という言い方が普通だったのですが、ちょうどその頃、別の身体意識を使う言葉がこれに取って替わり始めたのです。

ー・・・それはもしかすると「頭にくる」ではありませんか?

T  正解です。「怒る」という情動をそれまでの日本人は身体の中の"腹部"の身体意識"肚"をもって成立させ認識していたわけです。
「肚(腹)」を使って心持ちや情動を表す言い方は大変古く、例えば平安時代の大鏡にすでに「おぼしき事いはぬはげにぞ腹ふくるる心地ぞしける」とあります。少し時代は下がりますが、平家物語にも「腹がゐる」という言い方が見られ、平安時代には日本人は「肚(腹)」を使って情動を成立させ認識し、あるいは制御していたことが分かるのです。

ー「腹にくる」というのは「怒る」という意味なのでしょうが、「腹がゐる」というのはどういう意味なのですか?

T「怒りがおさまる」とか「気がすむ」といった意味で使われているようです。

ーそれだけの伝統、ザッと見積っても一千年間日本人を支えてきた言葉が、昭和30年以後の僅かな期間に失われていってしまったわけですね…。

T  今の若い人たちに「肚」を使った言い回しを聞かせると、一致して「おじいちゃん、おばあちゃんが使っていた言葉」という返事が返ってきます。もちろん彼らの両親の世代、つまり戦中生まれの人々も、こうした言葉を幼年から青年期までは多用していたのでしょうが、彼らの子供たちつまり今の若者たちが少年期をむかえる頃にはほとんど使わなくなっていた、ということなのでしょう。

ー最近のメンタルトレーニングの中に"腹部"を意識させて呼吸をコントロールしたり"腹部"に手を置いて意識をコントロールしたりするメソッドがありますが、日本人はすでに一千年も前から、当然至極の生活のまっただ中でこうしたメンタルコントロールを行なっていた、あるいは少なくともそういう方向性を持っていた、ということが言えるわけですね…。

T  「頭にくる/来ない」と言葉で情動を捉えると、たとえ「頭に来ない」場合でも身体意識は"頭部"に強く定位されます。これを運動科学では言葉による意識のサモン(支持する、とくに強く指し示す)と呼んでいますが、言葉にはこのように身体意識の志向性や定位、強化を自動的にコントロールしてしまう力、つまりサモン効果があるわけです。
 ですから「頭」という語を使って情動表現をしていると、人は興奮/冷製にかかわらずあらゆる場合に、自分の身体の中心感覚を"頭部"に置いた状態、つまり"頭デッカチ"の極めて問題のある状態に身を置いて生き続けることになるわけです。

ー…ということは、「肚」か「頭」のどちらかを使うだけで、メンタルコントロールにも違いが生じてしまう、ということなのですね。するとやはり日本人はすでに平安時代の段階から現在最先端のメンタルコントロール法を、日常茶飯の中で、全民族的一般性において行なっていた…ということになるわけですね。

T  そうした日本民族一千年(以上)の価値ある伝統が、よりにもよって東京オリンピックを境に失われていこうとは…何という皮肉なできごとではないでしょうか。

ー  考えてみますと今の話は「怒り」の情動を表す「腹(腹)」一つに留まらない話しなわけですね…。「肚を括る」とか「肚ができている」などの「肚」や、さらに「身」「筋」「肝」「腰」等々のすべてについても、大なり小なり同じように見られる話なわけですよね…これは大変な問題ではないですか⁉

T  そうでしょう…まさに言われる通り、これは日本文化史上とてつもない問題であると、私は思っているのです。
武術・武道も、能・歌舞伎・文楽・邦楽・茶・華も、そして礼法も、一切の武芸ー技芸が、「気が通い」「見にしみる」身体意識を「身をもって知る」認識力を根底とし、「肚を括り」「気の入った」生き様の中から鍛え抜かれた「足腰」に支えられたところの「心気息一致」の「筋金入りの技」によってのみ、創造され、伝承され、発展せられてきたことは紛れもない事実なのです。
 いや実はその関係する領域は、こんなものには留まりません。建築も工芸も料理も、そして日本しきの超集約的農業も、林業も、さらには伝統的な健康法ー治療体系もが、「身」と「気」と「筋」と「肝」と「腸」と「肚」と「腰」によって格別に高められ深められた身体意識なしには、この世に存在することはなかったのですから。


コーナー『ディレクト・システム』

ディレクト・システム理論は人類が身体運動を含むあらゆる活動において能力を最高度に発揮するため、長い歴史の過程で無意識のうちに生み出してきた方法を、筆者か科学的・一般的に解明した理論である。
 ここでは身体運動に焦点を絞って簡単な解説を行う。まず具体例をあげて説明しよう。
 野球やテニスの指導者がしばしば「手ではなくて腰でボールを打て!」という言い方をする。この場合その「腰」は単に解剖学的な腰を意味するものでははない。物理的に考えてもボールを打つのは、腰でも手でもなく、バットやラケットである。しかし、「腰でボールを打つ」という言い回しを常時使用していると、上手く打てた時には、まさに運動する身体(=主観的身体)の中を、"下半身"から発生した「腰」という名のエネルギーの塊が体幹を通って胸から肩、肩から腕を通ってバットの芯へと移動していくのが感じられるようになるのである。この時の「腰」のように、目標とするパフォーマンスをいつでも実現できるようにするために、運動主体の認識に直接働きかける作用を持つものをてディレクターと呼び、ディレクターによって構成される「認識力ー制御体系」をディレクト・システムと呼んでいる。
 剣道で使われる「正中線」、スキーやバレエの「センター」、ゴルフの「軸」、自転車やオートバイ競技の「ライン」、そして合気道や気功法の「気」等もディレクターの典型的な具体例である。
 人間がある水準以上のレベルで行うためには、優れたディレクターによって構成される高度なディレクト・システムを見出だし、目的とする運動をすべてそのディレクト・システムによって押さえきれるよう日頃からトレーニングすることが必要である。人間の身体は無限に多様な変形が可能であり、それによって下界と多様な関係を結び、多様な運動を行うことが可能になっているわけであるが、一つの運動に高度に習熟するためにはそれがかえって障害となる。ディレクターおよびディレクト・システムは、多様な変動性を持った人間の運動に一つの明確な構造を作り、それによって同じ人間が精密機械にも勝る超常的運動を行うことも可能にするものである。
 しかし、ディレクト・システムの威力はそれに留まらない。ディレクト・システム・トレーニングを行うと身体意識が活性化されるため、単にその運動に習熟するだけでなく、知覚・意識操作能力や独創性までもが開発される。こうした能力はあらゆる人間関係の成否を担うものであり、その影響は測りしれないものがある。
 古来一毫の乱れも許さぬ剣捌きを体得して剣術家や、一寸の狂いもないスピンを演じたバレリーナが日常何気なく行う動作や仕種の中に言い知れぬ迫力や気品を感じさせたというのは、彼らが知らず知らずのうちに無上の「正中線」や「センター」
を己が身体の中に築き上げていたからである。
 筆者か行った指導でも、「ディレクト・システムを用いてのピアノトレーニングに取り組んだら、スキーや料理が上達してしまった」「武道の技を磨くためには呼吸法でハラづくりをしていたらビジネスも上手くいくようになってしまった」「卓球でセンタートレーニングをやったら身体が美しくなり表情も輝いてきたと皆から言われた」…等々、その影響力を示す例は枚挙には暇がない。
「ディレクト・システムは人間の本質力を高めるものである」ことを示す証である。
(参考文献『鍛錬の方法ー世界最強をめざす人だけが読む本』等)


  

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2013年02月08日

東城百合子さんの『自然に学ぶ食卓からの子育て』


家のコタツの上でみつけた本


手作りを通して自然の恵みに感謝するその心こそ日々の生活を通して親から子へ伝え残していくものです。
本文より



世の中の問題の根は何なのかと考えたとき教育ではないかと思う。

では何を教育の中心にすべきかと考えると『食』になる。

人は食べなければ生きていけないから。

子どもには学習塾よりも台所や自然の中でいのちを学んでもらいたい


台所から世界が変わります。




『自然に学ぶ食卓からの子育て』

丈夫で心豊かな子を育てる食事としつけ

自然食・自然療法研究家 東城百合子著


はじめに

親は子どもの幸せを願い、頭のいい子、素直な子、社会に役立つ子を、と夢みながら子育てをします。しかし、必ずしも親の願いのようにはなりません。最近は、自殺やいじめ、ノイローゼなどの心の不健康と共に、体の不健康のひずみも大きくなってきました。そして健康法はブームです。
世をあげて健康を願い次々と出ては消え、人々は世に遅れまいと忙しく動き回るまわりますが、病人は減ることがなく増える一方です。気にかかることは、経済成長と共に、ガンをはじめとして慢性化した病人が多くなっていることです。ここにも心抜きと共に、手抜きした生活の根があります。食生活においても、手抜きした分だけ心が抜けてしまうそのひずみが、子どもたちに現れてきていることは否めません。
“ゆりかごを動かす手は世界を動かす”という諺があります。か細く弱くても、女の手はゆりかごを動かし、暖かい心を伝え、やがて次の世を動かす人材を育てる大いなる手なのです。
また、母は大地だといいます。捨て場に困るものを大地は汚れもあくたもバイ菌もすべてだまって包みこみ、それを浄化して見事な土の力としてしまいます。植物も、このしっかりした大地があって育ちます。母は大地だというのです。
暖かいほほえみ、やさしい言葉、湯気の立つ食卓、そして「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」の笑顔があるなら、子は決して曲がらず立派に育つ、と大地は語ります。
何があってもいい。どっしりした大地があるなら大丈夫。安らぎと憩いのあるところから、家族は生き生きと働くエネルギーを養い、子は勇んで勉強ができます。愛はすべてを包み、希望を生み出す母胎だと、大地は教えてくれているのです。
世の中に子どもを愛していない親はいないはずです。ところが、現実は子どもの姿を見るとイライラし、怒ってばかり。子どもの心は冷たく離れていくばかり…。どうしてこの子は親の願い通りにならないのか。と思います。が、子は親の願いの如くではなく、親の「心」の如く育つのです。子どもの姿は親自身のイライラした心の姿なのです。親の心に安らぎさえあれば、子どもは素直に、前向に育っていってくれるでしょう。
現代人は心の安らぎを失いつつあります。それはなぜでしょう。早く、便利に、合理的に…を追求していった結果、人は手を抜き、楽をすることが幸せだと思いこんできました。ところが、ここに思わぬ落とし穴がありました。手を抜くことは心を抜くことでもあったのです。手抜きの食卓からは、子どもに心(愛)を伝えることができないのです。そしてその結果が非行や家庭内暴力、校内暴力へともつながっていきます。
現代人のこの失われてしまった「心の安らぎ」を一体どうやったら取り戻せるでしょうか?
ここに一つだけわかっている道があります。それは毎日の食卓を真心をこめて手作りすることです。最初はめんどうくさいとおもっても、家族が健康でみんなに喜ばれているうちに、まず作る人自身の中に安らぎが生まれます。そしてやがて、子どもたちの心にも安らぎが伝わっていくのです。なぜなら、手をかけるとは愛をかけることに他ならないからです。
この本では、まず親の心が子どもの姿にどのように映し出されているかを実例を通して紹介しながら、こころを養う育児とは何か、を私自身の育児体験も交えて書いてみました。
また後半では、心と食べ物がいかに密接に関わっているか、心豊かな子はどのような食事から育つのか、をテーマにしてみました。
悪化する環境の中での食生活、特に食品添加物の害に触れながら、いかに食べ物のいのちを大切に生きたらよいか、みなさんと共に考えてみたいと思います。
この本がこころと体の健康を願う多くの方々に少しでもお役にたてば幸です

著者



http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4262128083/ref=redir_mdp_mobile


  

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2012年06月16日

フンドシで丹田を意識する



昔、うちの祖父がフンドシをしていた。

白い綿のフンドシだった…。

ちなみに父親はトランスだ。

フンドシの文化は団塊の世代で消えてしまった。


祖父の代で消されたフンドシの文化を復活させた。


フンドシの文化とは何か?

それは丹田を意識する文化ではないかと思う。

丹田の場所はだいたいへその下の5~10センチの場所だと言われている。

フンドシの結びめに位置する丹田。

そこの場所にあるのは腸。

人間の腸は植物で言えば根っこになる。

いのちの根。

そこからすべてが生まれる


フンドシの結び目は地球がある。


丹田とは何か?
http://www.asahi-net.or.jp/~hu4c-oosw/tanden.htm



  


Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 21:16Comments(0)自然回帰

2012年03月08日

発酵の教科書 『発酵マニアの天然工房工房』!

すごい本がでました!
何がすごいって、とにかくすごいんです!
発酵のパワー!
手元に置きたい、親兄弟に読ませたい、そして誰かに勧めたい、まるで菌の増殖を思わせるような発酵の教科書。その背景にあるエネルギー利権、殺人抗がん剤など医療の利権、はたまた大麻復活の必要性まで、学校やメディアが教えてくれない真実が盛り沢山。

『発酵マニアの天然工房』
料理研究家、一級建築士、着物リメイク作家
きのこ・著
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4883205533/ref=redir_mdp_mobile?redirect=true&ref_=as_li_qf_sp_asin_il_tl&tag=iiyama16-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4883205533
まえがきより
なぜ、いつの間に、日本人は発酵食について、こんなに無関心になってしまったんでしょう?
発酵の家庭料理から始まって、今の西洋医学って何?と疑問が生まれ、環境破壊って何?まで行って、ついにはそれを動かしている政治の裏って?に行き着いてしまった。
そうゆうわけで…。
発酵とはなんぞや!?
発酵料理ってどないするん?
発酵がどないしたって?
真実を追え!謎探偵きのこ!





お品書き

第1章 体と発酵のビミョーな関係

☆善玉菌と悪玉菌のただならぬ因縁
メカニズムどないなっとんねん?
菌まみれの中心で乳酸菌が叫 ぶ!
善玉菌が減っていく−−−
うんこ、おしっこになるまで
菌はおしゃべり?
☆体の中のミクロの世界
大きさの比較で相対把握
ミトコンドリアとミネラル
人間はミトコンドリアのぱしり です?
戦う戦士、白血球軍団
ワクチン最悪ぅ~
☆発酵菌でガン退治
白血球群団vsガン細胞
豆乳ヨーグルトでガン予防
DNAはモップ、ビタミンは接着剤?

第2章 麹はじぶんでつくってしまえ

☆なんちゃって発酵食品
ほんまもんの発酵食品なんて簡 単やー!
だから麹ってなんやねん?
☆基本は麹!
麹菌をつくるぞー
発芽玄米を発芽やぁー
☆味噌って簡単!
味噌、仕込みます
塩の計算方法やってみそ
☆麹の活用あらかるとー
塩麹ーー塩の代わりに
豆乳塩麹
きゅうりの塩麹菌漬け
塩麹の付け合わせ
豚肉のしょうが焼き

☆おいしい「お酒」の世界
甘酒ーー砂糖の代わりに
みりんをつくる
どぶろく密造?w
むかつくカツアゲ酒税法

第3章 天然酵母と乳酸菌のレシピ

☆どんな植物からもつくれる天然酵母
酵母菌をつくる技は「適当」
放置すれば酢っ
カビない梅干しをつくる
☆とぎ汁乳酸菌をつくりまくるのだ
米のとぎ汁乳酸菌って?
豆乳たいへんだけどつくろうよ (笑)
豆乳ヨーグルト
豆乳クリームチーズ
きな粉乳酸菌ドリンク
発酵クリームチーズバター
☆発酵recipeいろいろ
発酵カレー
発酵ごはんパン
豆乳ヨーグルトドレッシング
梅干しの酒粕漬け
水キムチーー韓国風浅漬け
なめ味噌
☆仙人食にチャレンジ!
究極の玄米食
これが仙人食やでー!
きのこちゃんがやってみた あき らめた(笑)
おまけーー分量早見表

第4章 こんなにあるぞ!乳酸菌活用術

☆乳酸菌で女性を守ろうー
乳酸菌ちつ洗浄
布ナプキン
羽根付き袋状ナプキン
袋状ナプキンと合わせて使う筒 状ナプキン
☆暮らしの中にも乳酸菌
乳酸菌熱唱風呂
乳酸菌ヘナ白髪隠し
豆乳チーズ美白パック
脱毛ローション
携帯保湿スプレー
乳酸菌アロマスプレーで清掃
天然歯磨き
潤いマスク
乳酸菌で食器洗い
☆ちょっとした工夫で快適生活
下駄と水虫と乳酸菌
ふんどしとリンパ
紙で燃料
野菜クズは肥料になるー
乳酸菌の活用ーー裏技小ネタ集

第5章 乳酸菌から環境を考えてみよー
☆むかしの人は知っていた。何を?
平安時代の乳酸菌
スーパーの味噌はなんで腐るか
インチキ政府め、税金を返 せー!
☆発酵食ブームの裏側で
リアルでバイオハザードかよ?ーーその?
いねかび病!?
ガン細胞のつくり方おしえますぅ
リアルでバイオハザードかよ?ーーその?
善玉菌撲滅の日本ガン治療
日本は、放射線科野放し医療
☆乳酸菌と住環境
バナキュラーな建築
菌が鳴るなり法隆寺?
古墳ふんがいギャートルズ
乳酸菌と光合成細菌と生態系
元気なうんこは地球を救う

第6章 発酵パワーで放射能をやっつけろ

☆原発のホントのところ
原発はだないなってんねん?
原発って圧力鍋?
プルトニウムはお化けじゃ!
プルサーマル計画って!?
プルトニウムを測定していない?
廃材大国。はぁ!?を言わない日本人
☆エネルギー利権となめた事情
地球温暖化詐欺はあこぎな
エネルギー支配の構図
災害と無菌非常食と火事場泥棒
☆放射能下を発酵菌で生き抜く
発酵食は放射能対策になるとわかっていた
ガンより怖い感染症
光合成細菌は放射能に効く
☆こんな国で放射能対策のコツ
食品の洗い方
大好きな海産物アウトかい?
飲み水には手づくり浄水器
これはやって損はないぞー

あとがき
参考資料

以上

濃い内容なのにかわいいイラストがかわいいし文章も短くてとっても読みやすいです。


これは初めて作った乳酸菌。
自然なお米と戸隠の湧き水で作ってみました。
上手くできました。
農薬を使った米や塩素の入った水道水だと上手く発酵しないことがあるようです。





  


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2012年02月22日

食料危機に備えている人々

食料を危機への対策を高い意識をもってしている人たちの記事を見つけました。

すごいです。


シビルミニマム374号より

覚悟を持って、Xデー到来に備えよ!

楠クリーン村・生活担当 三田村 諭

Xデー。その日が来た場合、私たちはどうやって生きていけばよいでしょうか?なにも準備しなくてもいいのでしょうか?もう信用してない、信用できない行政・政府にまだ頼りますか?
もしそれが現実になったとしたら、自分達で今日の生活を確保しなくてはいけません。家族や仲間を守らなくてはいけません。だからこそ、ただ闇雲に不安に煽られたり、恐れたり、何かに依存したりせず、私たちが人間としての埃を持ち、自立して生きていくためのシミュレーションをし、準備をしなくてはいけません。
その日を見越し、私たち楠クリーン村では既に準備に取り掛かっています。Xデーではどういうことが起こりえるのか、そして私たちはそれに対してどういう対策をとっているのか、今後さらにどういう対策が必要なのかを考えています。いろいろな可能性が考えられますが、今もっとも可能性があると言われている日本国債の破綻、日本円の暴落をXデーとして、その後の日本をシミュレーションしました。
まず、日本円が暴落すると貨幣としての価値がなくなり、超円安になります。すると食料、石油、衣類、生活消耗品、工業原材料などか輸入できなくなります。まずは最低限の生活を確保することが日常最大の目的になり、そして、先が見えない、自らを頼りにせざるをえない生活が始まります…


Xデーではどういうことが起こるか?
そしてその対策

1.食料、流通

中国など海外からの食料が入らなくなる。地方に食糧があっても自動車燃料が高騰するため、長距離輸送は大幅に減るか、なくなる。
すると地方からの食糧供給に頼っていた大都会は、食糧が入ってこなくなる。東京はぎりぎり関東圏から入ってきたとしても、絶対量が少なく、十分な量が確保できない。食料は高価で、高所得者に回る。土地なし、コネなし、情報なしの都会の普通の人が一番困る。

2.エネルギー

石油、ガソリン、燃料が入らなくなる。日本の石油自給率はほぼゼロパーセント石油を精製してつくるガソリン、灯油、重油、軽油が街から消える。
冬は暖房をとる手段がなくなる。暖房は灯油が主なため石油ストーブが消える。電気暖房は制限される。一番困るのは生活の移動手段。都会は電車・バスがあるが、田舎は自動車が主な交通手段なため孤立する。電力は「火力発電のコストが高い」という理由で原発に頼るようになるうえに、使用制限がかかる
(実際には原発も間接的に化石燃料をを使っている可能性があるが、それは隠して、原発推進の口実に利用される可能性がある)。
大都市に電力を優先するので、原発リッチ地域であっても電力が不足する地域ができる。その地域は原発にのリスクだけ押し付けられて、何かが起こっても黙殺される。
★バイオディーゼル燃料(BDF)と自然エネルギーで対策(楠クリーン村での対策)
自動車の燃料は、ディーゼル車はBDFを精製して代用する。インドネシアから輸入したやトロファ(油桐)由来のBDFをストックしており、それを精製する電気機械も設置してある。今後、精製実験を行い、実用レベルまで持っていく。国内でまかなうため、菜の花畑も作っておいた方がよいと思われる。
電気は楠クリーン村の中にある105枚のソーラーパネルで家庭用100Vも、工業用200Vも確保している。ソーラーパネルは曇りの日は発電しないが、蓄電池の購入を進めており、これが準備できれば天気の悪い日でも、安定して電気を使うことができる。
また炊飯、暖房、風呂などは普段から薪を使っているので電気がなくても支障はない。木も敷地内の森に大量にあるので困らない。

3.田舎と都会

食料、エネルギーがなくなるので、病院、警察、消防などの公共性の高い仕事以外はストップする。
田舎の仕事のない人は自分の土地で作物を作り出す。
都会の仕事・食料がないひとは、都会にとどまれなくなって田舎を目指すかもしれないが、急に田舎には溶け込めず、コネもないので、田舎に行きたいけれど、行けない状況になる。政府の情報は信じられないが、かと言って他に信じられる情報がなく、どこにいけばよいかわからず、途方にくれる。政府の情報を信じて何もしない人は、残念ながら犠牲者か増える。
田舎はと言えば、田舎特有の閉鎖性で困ったからといって急に田舎に来た見ず知らずの都会の人に拒否反応を起す(そうでない地域ももちろんあるが)。
ほとんどの人が都会で自給自足をするしかない。日本の運搬コストが高いのと、物不足でなかなか資材や道具がそろわない。自給のためのインフラの整備、組織づくりに手間取り、犠牲者が増える。
一方、昔からの知恵がある、生活力があり器用な人、リーダーがいる地域、Xデー前から準備をしていた地域や組織は、食料とエネルギーを自給自足して、自立して生きていける。

★楠クリーン村100人計画

将来を見越し、人間クラブでは、普段から田舎暮らしのトレーニングをし、田舎でもどこでも生き抜く覚悟をもった人を選考し、非常時に受け入れられる準備をしている。
非常時には受け入れ、食事と住まいを提供する。しかし、それだけでは、避難所と同じ。ここでは、移り住んできた人も、生きている実感がもてる生き方、新しい環境で生きがいを持ってい働ける環境=仕事を一緒に作っていく。

4・農業

石油がストップするので化学肥料がなくなる。化学肥料に頼っていた畑はしばらくのうちは作物が育たなくなる(化学肥料に頼り、土が弱っているため)。
飼育用の輸入穀物が減る=牛、豚などが減るため、動物性堆肥が減る。動物性堆肥は動物を飼って、自前で調達せざるを得なくなる。
食料泥棒から作物を守るため、自分の目の届く場所で自分たちの食料を確保できる面積の畑を確保しておく必要がある。畑までの移動のための燃料、労力、時間の節約という面から考えても近い方がよい。
日本の米の自給率はほぼ100%なので米自体は作れる。だがエネルギー不足で今のように全国各地で大規模にライスセンターで乾燥や脱穀はできない。
生産者が多い産地や都会に近い産地では大規模に行われるが、地方の小さなライスセンターは閉鎖。昔ながらのやり方で乾燥、脱穀をしないと自分の米は自分で確保できない。
★自給クラブでは100人分の食料を確保
まず日本人の主食である米。100人分を確保しておくべく、現在、2二町歩の水田の確保の準備をしている。(現在一部の水田の使用契約完了)いざとなれば、皆で協力して昔ながらな方法で乾燥、脱穀する。
そして自給のための近代五種(トウモロコシ、ジャガイモ、大豆小麦、米)をはじめ、季節の野菜の栽培を今年から本格的に開始し、敷地内の畑も拡大して、100人分の野菜を常に確保できるようにする計画が自給クラブだ。
さらには今年からは牛、鶏を、買う予定で、一月下旬にはなんと20頭の肉牛がくる予定で、今準備を進めている。平時、牛には山や畑のの草を食べさせるが、非常時には僕らがたんぱく源として牛を食べる。
牛や鳥の糞は今後、有機肥料として利用して、肥料の自給率も高める。
昨年、建築した備蓄倉庫では米の他、バリ島の塩も保管する。
食糧は備蓄倉庫で保管するほか、昔ながらの方法(玉ねぎ、大根は軒下に吊るす、サツマイモは籾殻で包んで床下でほかんするなど)で備蓄する。加工や備蓄、農業や生活の知恵は電気がない時代から生き抜いてきた地域の名人と連携して、その技術を今年を今年もどんどん教わっていく。

シミュレーションから見えたこと

ここから考えられることは、人間はどんな状況でも腹が減るので、食料とエネルギーを少しでも自給体制をつくることを最優先すべきということです。それをする時期はXデー到来後、他人と一緒にスタートしていては、モノも技術も情報も石油エネルギーもないので困難です。
今までは行政・政府が公共を一応してきた時代でしたが、混乱時は自分たちで生き抜かなくてはいけません。行政・政府・他人に依存していては人間らしさ、効率性、自主性が確保できないのではないかと、3.11の震災後の対応をみていて強く感じます。
電気のない時代を振り返れば、個々人での自給自足の生活は困難なものであり、助け合って生きていましたが、現代社会ではコミュニティーが崩壊しています。プライベートの生活も大事ですが、個々の生活を超えた、もっと地域や広い範囲での問題解決に取り組むためには、「生活を確保する」という最低限を余裕でクリアし、私たち自給クラブでは、他に使えるエネルギーをプールしておきます。そのためには地域、仲間との役割分担、連携が絶対に必要です。
私たちにとって自給自足する物質的な目的は「生きていく」ということですが、精神的な目的は、行政や他人に依存して、惨めな思いをして、抜け殻のようになって生きるのではなく、どんなときも、一人の人間として自立して、尊厳をもって生きていくことです。
だからこそ、私たちは強くあらねばなりません!あなたはどうしますか?どう生きますか?Xデーを通して、私たち一人の一人の生き方と覚悟が問われています。まず100人で自給クラブモデルを一緒に作りませんか?

以上引用

Home of 米と個性で自立塾
http://waa-bc.com/c-ishin/index.html

自分達だけが助かろうとするのではなく受け入れ体制まで整えていることに驚きました。
このように頑張ってくれている人達がいるとわかるだけで勇気がわいてきます。

人は玄米81粒とか麻の実30グラムとかで生きていけるようです。
生玄米をよく噛んで唾液をいっぱいだして食べるそうです。

霞(カスミ)の食べ方
http://grnba.com/iiyama/more24.html#ws0913


食糧危機への覚悟 知っとうや2

今、通貨が下落しています。ある日突然、通貨の価値がなくなりました、と言われたときに、皆さんはどうしますか?

http://ameblo.jp/calseed/entry-11003647058.html

自分の対策は玄米と塩と水を備蓄しているくらい。
今度はロケットストーブを作ろうと思っています。

かまど、井戸、くみ取り便所、薪のお風呂、掘りごたつ。

昔の家が一番かもしれません。



  
タグ :自給自足


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