衣食住遊 イセヒカリ 今日無事生かして頂いてありがとう御座います

2013年05月27日

安曇野でイセヒカリの田植え会



ブログ「黄金の金玉を知らないか?」を見ていたらイセヒカリの田植え会が行われるとのこと。
http://goldentamatama.blog84.fc2.com/page-1.html


国や企業やお金からの自立。
新しい時代はこうゆう場所から始まると思います。

「わら一本の革命」より抜粋

共同体の中で息づく自然農法

だいたい私は、労働という言葉がきらいなんです。別に、人間は働かなきゃいけないという動物じゃないんだ。働かなきゃいけないということは、動物の中でも人間だけですが、それは、もっともばからしいことであると思います。どんな動物も働かなくて食っているのに、人間は働いて食わなきゃいけないように思いこんで働いて、しかも、その働きが大きければ大きいほど、それがすばらしいことだと思っている。ところがそうではなくてですね、額に汗をして勤労するなんてことは一番愚劣なことであって、そんなものはやめてしまって、悠々自適の、余裕のある生活を送ればいい。まあ、熱帯にいるナマケモノのように、ちょっと朝晩出ていって食物があったらあとは昼寝をして暮らしている、こういう動物の方がよっぽどすばらしい精神生活をしているんじゃないかとおもうんですね。
こういうのがむしろ将来の農業の方向であるし、その方向へもっていかなきゃいけない。私が言っている国民皆農といいますのも、小さな村に住んで一生をそこですごして、それで満足できる人生観を確率する。こういう方向にもっていくのが私の目標でもあるし、現在、私の百姓仕事を手伝ってくれている青年が七、八名、山小屋の中で共同生活をしておりますが、これらの青年の、一つの夢というのも、やっぱり、何とか百姓になって、新しい村づくりというか、部落づくりというか、そういうものをやってみたいという目標があるわけです。で、その手段として、何をやるかといえば、当然、自然農法以外にはないんです。そこで、ここの自然農法を修得して、生きていくための技術を身につけると共にですね。人生の目標とは何か、人生の意義とは何か、
本当に価値のあるものをさがしあてたい、というのが、うちの山に来ている連中の考えなんでして、農業を実践して、そうゆう方向へすすんでいこうとしているわけなんです。
全国的に見ましても、いろんな共同体ができております。ヒッピーの寄り集まりといえば、そうふうにも見える、あの鹿児島県の屋久島の諏訪瀬島の連中、こういうふうな連中は、自然の中にとびこんで、そこで生きていくことの喜びだけを享受しているような団体ですが、こういうだんたいもあれば、みんなが共産的な生活をして、その中から、あたらしい農民像というものを見つけ出そうとしているような団体もあります。あるいは、青年たちが五人、十人とグループになって、
山の中へ入って、一つ何とか、共同体をこしらえてみたい、という連中もいますし、
インドへ出かけていったり、フランスのガンジー村へ行ってそこで生活してみたり、あるいは、イスラエルの共同体なんかに奉仕にいってみたりして、いわゆる新しい人間家族というか、部族というかそういうものを作ってみたいという者もいますが、これらは現在の世界では、きわめてささやかな団体でもありますし、その活躍というものも、ほとんど、とるに足りないといえば足りない、ひとにぎりの人たちの運動ではありますが、この運動っていうものは、やっぱり、次の時代を先取りしている天があるのではないかと思うわけでして、こういうところで、現在、急速に自然農法のやり方をというものを、とりあげていこうという気運がもりあがってきております。また独りで自給自足できない団体では何もできないでしょう。
また、いろんな団体もさかんに、昨今、自然農法をとりあげてですね、真剣に、それにとりくんで実践してみよう、ということになってきております。これはもちろん公害問題あたりがきっかけになっている点もありますけれど、もっと大きく、根深いものがありまして、人間本来の姿を追求していれば、どうしても、食から入らなきゃいけない。正しい食をとって、そして、正しい日常生活をしていくことが、正しい思想というか、悟りというものをひらく道に
なるということ感じておるから、それに対して自然農法から出発しなきゃならないということになってきたわけです。
現在、その気運は、非常に盛りあがってきて、さかんに、こういう共同体、あるいは団体の交流というものが始まっています。で、この団体、あるいは、そういうふうな、哲学的な考え方をする青年たちの交流の中から生まれてくるものが、将来、世の中を動かす原動力になり得るんではなかろうと思っています。

以上抜粋

小さなトマト by PHOKA
http://www.youtube.com/watch?v=z_rIEEn9BbE&feature=youtube_gdata_player

もちろん今までの社会が悪いとかいうことではなく、その時代に必要だったことで、それらがあって自分たちが存在できているわけです。
否定ではなくてすべてに感謝をしてその上で変化させて生きたいと思います。









タグ :イセヒカリ

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Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 13:49│Comments(0)
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