衣食住遊 イセヒカリ 今日無事生かして頂いてありがとう御座います

2013年11月12日

朝日米とイセヒカリ

木村さんの『百姓が地球を救う』という本で朝日米という品種を知り気になったので調べてみた。

『百姓が地球を救う』
木村秋則 著
より抜粋

皆さんが食べているお米の銘柄はなんですか?コシヒカリですか、あきたこまちですか?
それらはみんなモチ米との掛け合わせです。1970年代以降に品種改良されたおコメは、ほとんどすべてがモチ米の遺伝子をもっています。国民病といわれている糖尿病の急激な増加は、モチ米の栄養を含んだお米を毎日食べていることに原因があるのではないかと思っています。そもそもお餅は、正月など、めでたいときに特別に食べるものです。糖分が多いため、「毎日食べるものじゃないよ」というのが古くからの常識です。
それが、甘い食味とモチモチした食感を好む現代人の要望に答えるかたちで、試験城が次々に新種を開発し、主食として毎日当たり前のように食べられるようになりました。
いま、甘くない昔ながらのおコメは、ササニシキ、その親であるササシグレ、岡山の朝日米ぐらいでしょうか。そういった原種に近いおコメが日本人の主食の座を取り戻さないかぎり、糖尿病はもちろん、さまざまな病気は減らないのではないかと危惧しています。
終了

朝日米
http://yuuki-mai.com/asahi.htmlより
<転載開始>
◆しっかりしたコシと深い味わいが持ち味
 朝日米は、コシヒカリのようなもちもちとした食感ではなく、ふっくらとした適度な粘りとしっかりしたコシがあり、深い味と甘みを持っています。炊きたてのおいしさはもちろん、冷めても味が落ちないために、とくにお寿司には抜群の相性で、全国の寿司職人が好んで使っていたのだそう。
 また、他の種類のお米に比べて約1ヶ月も収穫が遅いという晩稲種であるのも、朝日米の特徴。
 特に寒い地方のお米は9月末ごろから新米が出回り始めますが、朝日米の新米が出回るのは11月頃。たっぷりと太陽の光を浴びてゆっくりじっくり育ったぶんだけ、味わいが深くなっているのかもしれません。
<転載終了>

その他の特徴としては
現在流通しているお米の中では唯一、人口交配していない在来品種。
欠点としては、穂からモミが落ちやすく、稲が倒れやすいという性質のため、効率化・機械化された現在では、生産者が激減して、非常に希少になったお米。


イセヒカリと共通しているもころがいくつかありました。
硬質米
晩生
あっさりした味
原種に近い
などです。
ちなみにイセヒカリは朝日米の欠点であるモミが落ちやすいのと倒れやすいということはありません。


コシヒカリはとてもおいしいとおもいますが違う硬質米タイプの米も知っておくと食の楽しみ方か増えてその日の料理や気分によって変えたりブレンドしたりするともっとお米の楽しみ方か広がると思います。

そういった意味で硬質米である朝日米とイセヒカリは面白いと思いました。





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Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 16:21│Comments(0)
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