2015年02月26日
信濃毎日新聞にアロイトマトが掲載
アロイトマトの記事が信濃毎日新聞に掲載されてたので紹介します。
長野市で野口さんの講演会も今月でした。
2015年2月23日朝刊の信濃毎日新聞より
プランターでおいしい野菜たち 春編
余寒が続く信州にもはるの足音は着実に近づいています。今シーズンの家庭菜園の準備に取りかかっている人もいるでしょう。集合住宅のベランダや庭先でも手軽にできるプランターで有機栽培する際のポイントや用途を、ガーデニングクリエイターの安藤康夫さんが紹介します。初回は春編春の種まきに適したナス、トマト、落花生を取り上げます。
大玉採れたて甘さを
春本番になってくるとがぜん、菜園作りに力が入ってきます。夏野菜の中で一番花形がトマトです。太陽の光を存分に取り込んだ真っ赤な完熟のトマトの味は格別です。
プランターでミニトマトを育てた経験のある方は多いと思いますが、ぜひ、大玉にもチャレンジしてみてください。桜が咲く頃の種まきなら、加温装置などはいらず、自然発芽で育てられます。
おすすめはアロイトマトです。「アロイ」とはタイ語でおいしいという意味。皆さんがスーパーで見かける「桃太郎」から、味覚だけを頼りに選抜淘汰された固定種大玉トマトの中で、最も糖度が高いと称される究極のトマトです！
一ヶ月ほどたったら12号のポットに支柱を立てて植え付け、果実に栄養を集中させるため、花房の四段目までの脇芽は取り除いていきます。
花が咲き、青い果実が大きくなり始めたら、徐々に水やりを少なめにします。こうすることで、あまいトマトに仕上がります。木成りで完熟させた採れたての味をそのまま楽しんでください。
アロイトマトは固定種なので、同じ性質をもった子孫を残せます。一番おいしそうな実を食べて味を確かめ、つぎに良さそうな実を翌年の種として残してあげましょう。これを数年繰り返しますと、種が環境に順応してより元気によりおいしいトマトへと進化していきます。
私のトマトは五年ほど自家採種してきましたが、屋上の環境に順応し、プランター栽培に特化したトマトになりました。毎年、生命をつないであげることによってオリジナルのトマトとなります。とてもかわいい存在です。
あんどう・やすお 1963年東京生まれ。2006年から東京にある自宅のベランダと屋上で野菜を中心に栽培。著書に「プランターで有機栽培」。
以上。
長野の人にとって信毎の影響は大きいのでアロイトマトから固定種や自然栽培が注目されればいいと思います。
石川県の羽咋市では行政とJAが木村式自然栽培のマニュアルの付録にはトマト栽培法もありました。内容は木村方式のトマト栽培法は横植えと大豆の根粒菌を利用した方法でした。
その付録の最後のページにはこんなことが書かれていました。
おわりに
羽咋市とJAはくいとの共催で自然栽培を開始した頃、「農薬・肥料・除草剤が不要なら私たちはこんなに苦労していない」ということばを農家から何度も聴きました。
何気ない批判と揶揄の交ざった一言でしたが、自然栽培は今世紀に入って大きな価値観の改革を農家に迫っているのだと確信させていただいた言葉です。大げさかもしれませんが、かつては地球は丸いと真実を語っただけで罵詈雑言を浴びせられ、太陽を中心に地球が回っていると説くだけで火あぶりになった中世のブルーノを彷彿させてくれるほどの衝撃を受けました。
他人ができないと思われていることをやってのける程の楽しみはありません。自然栽培は、肥料・農薬を使う立場の農業からは異端で、ありえない眉唾農法だと思われているに違いありませんでした。どんなに素晴らしい農法も、やってみせて、やってもらって、納得されないかぎり決して認められることではありません。
このマニュアルには、自然栽培の水稲作付けの技法や野菜づくりについて、実際に得た経験と注意点などが綴られています。進化途中の自然栽培ですから、このとおりにやってみてもうまくいかないかも知れません。けれども実施することで、新たに合理的で納得のいく方法が見つかる可能性があります。
自然栽培の素晴らしい点は、包み隠さず人にその内容・理念を教えるところにあります。特許は取られていません。木村秋則先生は多くの技術書を出され、アパート、マンションのベランダでもできる自然栽培の方法も書かれました。石川県のみなず、国内はもとより全世界にこの農法が広がらんことをお願いおわりの挨拶にかえさせていただきます。
あなたが他人の利益を一番に考えて
自分の時間や心をささげているなら安心してよい
肝心なときには
必ず天があなたに味方かてくれるはずだから
バックミンスター・フラー(米・思想家)
アロイトマト注目です！
http://wrs.search.yahoo.co.jp/_ylt=A3xTqXsB.u9UlH0AgjDjm_B7;_ylu=X3oDMTBlaWc5a2s2BHNlYwNzcgRzbGsDb3Ns/SIG=1237pfd7q/EXP=1425114049/**http%3A//noguchiseed.com/hanbai/tane/haru/17.html
長野市で野口さんの講演会も今月でした。
2015年2月23日朝刊の信濃毎日新聞より
プランターでおいしい野菜たち 春編
余寒が続く信州にもはるの足音は着実に近づいています。今シーズンの家庭菜園の準備に取りかかっている人もいるでしょう。集合住宅のベランダや庭先でも手軽にできるプランターで有機栽培する際のポイントや用途を、ガーデニングクリエイターの安藤康夫さんが紹介します。初回は春編春の種まきに適したナス、トマト、落花生を取り上げます。
大玉採れたて甘さを
春本番になってくるとがぜん、菜園作りに力が入ってきます。夏野菜の中で一番花形がトマトです。太陽の光を存分に取り込んだ真っ赤な完熟のトマトの味は格別です。
プランターでミニトマトを育てた経験のある方は多いと思いますが、ぜひ、大玉にもチャレンジしてみてください。桜が咲く頃の種まきなら、加温装置などはいらず、自然発芽で育てられます。
おすすめはアロイトマトです。「アロイ」とはタイ語でおいしいという意味。皆さんがスーパーで見かける「桃太郎」から、味覚だけを頼りに選抜淘汰された固定種大玉トマトの中で、最も糖度が高いと称される究極のトマトです！
一ヶ月ほどたったら12号のポットに支柱を立てて植え付け、果実に栄養を集中させるため、花房の四段目までの脇芽は取り除いていきます。
花が咲き、青い果実が大きくなり始めたら、徐々に水やりを少なめにします。こうすることで、あまいトマトに仕上がります。木成りで完熟させた採れたての味をそのまま楽しんでください。
アロイトマトは固定種なので、同じ性質をもった子孫を残せます。一番おいしそうな実を食べて味を確かめ、つぎに良さそうな実を翌年の種として残してあげましょう。これを数年繰り返しますと、種が環境に順応してより元気によりおいしいトマトへと進化していきます。
私のトマトは五年ほど自家採種してきましたが、屋上の環境に順応し、プランター栽培に特化したトマトになりました。毎年、生命をつないであげることによってオリジナルのトマトとなります。とてもかわいい存在です。
あんどう・やすお 1963年東京生まれ。2006年から東京にある自宅のベランダと屋上で野菜を中心に栽培。著書に「プランターで有機栽培」。
以上。
長野の人にとって信毎の影響は大きいのでアロイトマトから固定種や自然栽培が注目されればいいと思います。
石川県の羽咋市では行政とJAが木村式自然栽培のマニュアルの付録にはトマト栽培法もありました。内容は木村方式のトマト栽培法は横植えと大豆の根粒菌を利用した方法でした。
その付録の最後のページにはこんなことが書かれていました。
おわりに
羽咋市とJAはくいとの共催で自然栽培を開始した頃、「農薬・肥料・除草剤が不要なら私たちはこんなに苦労していない」ということばを農家から何度も聴きました。
何気ない批判と揶揄の交ざった一言でしたが、自然栽培は今世紀に入って大きな価値観の改革を農家に迫っているのだと確信させていただいた言葉です。大げさかもしれませんが、かつては地球は丸いと真実を語っただけで罵詈雑言を浴びせられ、太陽を中心に地球が回っていると説くだけで火あぶりになった中世のブルーノを彷彿させてくれるほどの衝撃を受けました。
他人ができないと思われていることをやってのける程の楽しみはありません。自然栽培は、肥料・農薬を使う立場の農業からは異端で、ありえない眉唾農法だと思われているに違いありませんでした。どんなに素晴らしい農法も、やってみせて、やってもらって、納得されないかぎり決して認められることではありません。
このマニュアルには、自然栽培の水稲作付けの技法や野菜づくりについて、実際に得た経験と注意点などが綴られています。進化途中の自然栽培ですから、このとおりにやってみてもうまくいかないかも知れません。けれども実施することで、新たに合理的で納得のいく方法が見つかる可能性があります。
自然栽培の素晴らしい点は、包み隠さず人にその内容・理念を教えるところにあります。特許は取られていません。木村秋則先生は多くの技術書を出され、アパート、マンションのベランダでもできる自然栽培の方法も書かれました。石川県のみなず、国内はもとより全世界にこの農法が広がらんことをお願いおわりの挨拶にかえさせていただきます。
あなたが他人の利益を一番に考えて
自分の時間や心をささげているなら安心してよい
肝心なときには
必ず天があなたに味方かてくれるはずだから
バックミンスター・フラー(米・思想家)
アロイトマト注目です！
http://wrs.search.yahoo.co.jp/_ylt=A3xTqXsB.u9UlH0AgjDjm_B7;_ylu=X3oDMTBlaWc5a2s2BHNlYwNzcgRzbGsDb3Ns/SIG=1237pfd7q/EXP=1425114049/**http%3A//noguchiseed.com/hanbai/tane/haru/17.html
Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 07:55│Comments(0)
│アロイトマト
