2010年11月24日
水稲品種「イセヒカリ」の出自と由来
平成元年伊勢神宮御神田は二度に亘る台風に襲われ、西8号田のコシヒカリはなぎ倒された。膝まで浸かりながらコシヒカリを起こしていた神宮神田管理責任者森晋氏の眼に、圃場の中ほどに倒れずに立つ2株が眼にとまった。その株の穂はやがて黄金色に熟れあがり、明らかにコシヒカリとは異なる穂であった。
翌平成2年度に試験的に1本植えで植えてみたところ、物差しを当てたようにそろっていた。突然変異の如く生まれたこの変異種は、平成3年、4年と試験田(1本植え)で観察が続けられ、これは神田で誕生した新品種と育種の専門家も評定し、平成5年度から「コシヒカ晩」という名称で本田栽培に移された。
この稲のその秀れた資質から、平成8年1月16日、酒井逸雄少宮司(当時)によって聖寿無窮を祈念し、皇大神宮(内宮)御鎮座二千年を記念する稲として「イセヒカリ」と命名され、平成9年度に、神社神饌田に限り作付けを希望する神社に種籾が頒賜された。神宮司庁は「神様から戴いた稲で、慎んで作っていただきたい」ということで、品種登録されること無く今日に至っている。
翌平成2年度に試験的に1本植えで植えてみたところ、物差しを当てたようにそろっていた。突然変異の如く生まれたこの変異種は、平成3年、4年と試験田(1本植え)で観察が続けられ、これは神田で誕生した新品種と育種の専門家も評定し、平成5年度から「コシヒカ晩」という名称で本田栽培に移された。
この稲のその秀れた資質から、平成8年1月16日、酒井逸雄少宮司(当時)によって聖寿無窮を祈念し、皇大神宮(内宮)御鎮座二千年を記念する稲として「イセヒカリ」と命名され、平成9年度に、神社神饌田に限り作付けを希望する神社に種籾が頒賜された。神宮司庁は「神様から戴いた稲で、慎んで作っていただきたい」ということで、品種登録されること無く今日に至っている。
Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 22:09│Comments(0)