衣食住遊 イセヒカリ 今日無事生かして頂いてありがとう御座います

2011年02月06日

テーマは自給自足と

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HAPPY BIRTH CAFE
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とってもハッピーなカフェ

日本に作ります

ご協力よろしくお願いいたします


2010年7月10日信濃毎日新聞より

テーマは自給自足と


社会考えつつ楽しい時を

 長野市篠ノ井塩崎の宮﨑幸喜さん(32)が、イベントなどに出向いてはコーヒーや手作りケーキを無料で振る舞う活動を続けている。名付けて「ハッピーバースカフェ」。客へのもてなしを楽しむと同時に、これまで派遣社員として働き感じてきた社会の矛盾などを客に伝える。2年ほど前から始め、20以上のイベントなどに参加。社会のさまざまな面に目を向けてもらいつつ、幸せも広げたいと願っている。
(牧野容光)

 「コーヒー無料ですよ」。4日安曇野市穂高の碌山公園研成ホール。イベントの主催者からカフェ開設を頼まれた宮崎さんがいた。テーブルにアイスコーヒーいれたコップ、手作りケーキを並べるとあっという間に人だかりができた。「どうして無料で店を?」。客が尋ねると、自身のブログ(日記風サイト)の2次元バーコード(QRコード)が印刷された紙を手渡し、「よかったら読んでみてくだい」。
 長野市出身。実家が農家だったこともあり県農業大学校に進学したが、卒業後は冬にスキー場で働きながら趣味のスノーボードを続ける生活を選ぶ。冬以外は貯金のためには派遣社員として働く。そんな生き方を10年ほど続けた。
 3ヶ月働いた新潟県の工場では、電子チップ検査を担当。12時間交代でひたすら拡大鏡でチップを見続け、ストレスで円形脱毛症になった。同じ派遣社員の一人から「家族を養うため、こんな仕事でもやらざるを得ないんだ」と聞かされた。
 県内の飲料工場にも半年間勤め、輸入したニンジンやリンゴを濃縮した液体をひたすら混ぜる仕事をした。国内の農家が売れ残った野菜を畑に捨てているのに、わざわざ海外から輸入するという矛盾を感じた。価格競争の激しさも痛感した。
 料理好きの宮崎さん。ガスこんろや鍋を冬山の山頂に運び、スノーボード仲間にコーヒーや手作り菓子を振舞ってきた。「普段、難しい話しを聞きたがらない人でもおいしいものを食べている時間だけは耳を傾けてくれた」
 派遣社員として感じてきたさまざまことを伝えるには、カフェを開けばいいのではないか。なにより多くの人と楽しい時間を過ごしたい。そんな中で、固定した店を持たない無料のカフェを思い付いた。店の名は、幸せを生み出すととの思いをこめた。
 食物を自給自足できれば、みんな本当にやりたい仕事をやれるんじゃないか」が持論。ブログでは、有機農業に取り組む農家の講演会で考えたことや、化学肥料の問題点を指摘する本の感想もつづる。
 ハッピーバースカフェを始めるとほぼ同時に派遣社員はやめた。代わりに近所の農家を手伝い生計を立てる。カフェでは社会の話題を語りながら、できるだけ多くの人と楽しい時間が過ごせるように心掛けている。「『ハッピー』をおすそ分けすれば世の中がすこしずつよくる」と思っている。

タグ :無料FREE CAFE

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Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 09:24│Comments(1)はじめまして
この記事へのコメント
無料よりたかいものはないよそのうらには汚いいんぼうが隠れているしスノボーより自由のないスポーツはない大自然が人間の欲望のはきだめにされてる。真実は皆さんの目で確かめましょう
Posted by Pure line at 2011年02月24日 15:07
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