2011年02月09日
江戸時代の農業
話は変わりますが、江戸時代の農業って本当におもしろい、と感じてきました。
日本農書全集→ http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/nousyo/index.html
学生時代、習った飢饉などはなんか拡大解釈しすぎのようにも感じます。
江戸時代の農業(農業にかかわらず生活全体なんだけど)ってバランスシートがきちんとゼロになり、
収支計算がきちんとできているように感じられます。
長くなるので、カボチャを例にとって書くと、一粒のカボチャの種から500個のカボチャができるし、
今のような無駄な労働体系ではなく、効率的な労働で最大な収穫を得ていたようです。
これは、縄文時代の収穫を再現したものとも言われています。
一切、農地を耕すことはなく、種を植えたところの10cm四方くらい草を採るだけです。
あとは植えっぱなし。
植えた後に足でふみかためる。
ふみかためないと種がでてこないようです。
一日、一人一時間程度の労働で100人程度の食糧は確保できていたという説もあるくらいです。
江戸の農業はこれからの農業の参考にあることは多々あるようです。
簿記・会計の収支計算が合う農業というのはやはり江戸時代の農業まで遡らなければならないかもしれません。
〜転載終了〜
HAPPY BIRTH CAFE☆
Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 20:59│Comments(0)