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2011年07月14日

武力による天皇の交代 神武天皇と秦氏


日本の歴史を調べていくとユダヤとの関係がいろいろなところに見えてくる。
伏見稲荷神社や太秦を造ったとされている秦氏はユダヤ人ではないかという説があり、日本にユダヤの失われた10支族やアークを探しに来たという説もある。
本当のことはわからないがユダヤと日本のは何かしら繋がりがありそうである。
以前、伊勢神宮の灯籠にダビデの星があったようであるがなぜか?
ユダヤが日本の天皇家と繋がりが書かれている文があったのでここに引用します。


武力による天皇の交代

初代・天照天皇から数えて七代目、饒速日天皇の時代、「自分も天皇家の血を引く身であれば、天皇になってもよいではないか」とばかり、九州から東征した神倭伊波礼毘古尊が、中国から来ていた渡来人・秦氏などの勢力を伴って熊野から侵入、今までの皇祖皇宗、世襲最後の伊邪那岐尊・伊邪那美命の御陵であり、初代天照天皇・皇后の御陵、そして速素佐之男尊夫妻の墓所である大斎原を占領しました。大斎原は、現在の熊野大社の辺りになっています。
初代・天照天皇の次男である道主貴が、この当時、「天照皇大御神」を大陸へ伝えるために、九州に宗像大社を造営になり、家族で赴任されました。この時、一歳位のお子を連れて、高千穂の峰に登られたことがあります。
このお子がニニギノ尊であり、この子孫が神倭伊波礼毘古尊になります。現在、古事記等で伝えられている「天皇家の祖先は、九州・日向・高千穂峡に降臨されたニニギノ尊」となっているのは、これに由来しています。饒速日天皇は、ここで戦をしては、墓所は暴かれ、たとえ勝ったとしても天皇家は王家に堕してしまうと嘆かれ、結局戦わずして天皇の位を譲られました。

ところで、「天皇家と王家の違い」は、ご存知でしょうか?
王は武力で人民を征服して力で支配するのに対し、天皇は武力を使わず誰もが認める血統をもって周囲から擁立され、徳をもって民を統治するという大きな違いがあります。
「世界の国々多し」と言えども、天皇を象徴として戴いている国は日本以外にありません。
アメリカは、歴史二百年程度の若い国ですが、ヨーロッパには歴史の古い国がたくさん存在します。その国々には天皇ではなく、王家が存在していました。ドイツのハプスブルク家、フランスのブルボーン家、ロシアのロマノフ家、イギリスのウィンザー家などです。
この王家に財政・会計担当として入り込み、実績をあげていったのがロスチャイルド一家です。彼らは王家にとってなくてはならない存在となり、やがて王家と婚姻関係を結び、同等以上の力を持つに至ったのですが、こうした平和的手段だけでなく莫大な資金を活用して、王家を弱体化させたり、潰すことにも成功しました。
ルイ十六世が倒れたフランス革命、マルクス、レーニンを使って共産革命を成功させ、莫大なロマノフ王家の財宝をせしめ王家を葬りました。今日においてロスチャイルド一族の力は世界に轟き、中世の王家をはるかに凌いでいるのです。
神倭伊波礼毘古尊に天皇の位を譲られた饒速日は、今日から住む所とて定まらぬ身となってしまわれ、現在「酒見(逆身)神社」のある尾張一宮・今伊勢の地にしばらくわび住まいされましたが、やがて新潟の弥彦島に流されていきました(弥彦島は現在、埋め立てや川の侵食・堆積作用等により陸続きになっています)。
その前に、饒速日は初代・天照天皇から続く天皇家の系譜を神武に渡すわけにはいかず、元伊勢(現在の宮津、籠神社)の海部宮司に預けにいきましたが、海部も「神武勢力に見つかれば、こことて危ない」ということで籠舟(流人舟)を仕立てました。それに饒速日を乗せ、弥彦島へ向かう途中、しばし陸路を歩かれるように取り計らい、そこで出会うべく海部が手配した信頼できる武内宿禰に預けます。
これが日本の歴史を伝える「竹内文書」として今も残っていますが、ほとんど紛失してわずか五分の一程度のようです。また、この事件を忘れない為、元伊勢・真名井神社は、「籠神社」と呼ばれるようになります。
天皇として行幸された晴れ姿を知る土地の人々は、流人として変わり果てたお姿を悼み「天皇の御霊魂は、いつか、この地へ戻りたいであろう」と「浦島太郎の伝説」を創り「浦島神社」を建てて、神武勢力に気づかぬように、密かに饒速日をお祀りしたのです。
連綿と続いた平和は武力を用いた神武天皇の誕生で大きく変ってしまいました。人徳とか、人格で統治してきた天皇政治は、この時代から権力、武力で統治するようになっていったのです。





Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 08:49│Comments(0)
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