衣食住遊 イセヒカリ 今日無事生かして頂いてありがとう御座います

2014年09月07日

アロイトマトで究極の冷製パスタを作る

アロイトマトから広まる固定種、自家採種、自然栽培への流れ。

先日、アロイトマトの種をとったとき果肉の部分のおいしさに驚いた。
http://happybirthcafe.naganoblog.jp/e1562856.html



種をとったあとの部分のを使いアロイトマトの甘みを生かした冷製パスタを作ってみることにした。

ぴったりなレシピがありました。↓

落合シェフのフレッシュトマトの冷製パスタ
http://tomato-beauty.seesaa.net/s/article/125427668.html

このレシピでは種を取り出すのでそれを自家採種用すれば無駄がない。
種とゼリー状の部分は酸味と水分が多いし、食感もよくないので一石二鳥。
より濃厚で食感のよいパスタができます。


その他の材料にもこだわりたいのですがとりあえず、あるもので。

アロイトマトとディチェコのパスタ
ガッツリたべたいので麺を増量。
バジルは鮮度がよくなかったので大葉に変更。
あと、白ワインも用意。



皮をむく時に熱を加えると酵母などの菌が死んでしまい種によくなさそうなので、湯むきはせずに試しにそのままむいてみた。
なんと完熟のももの皮のようにむけました。
皮が薄いのよくむけるのかもしれない。
これは発見でした。
ちなみに桃太郎トマトは輸送に耐えれるようにしてあるため皮が厚いとのこと。
近年の品種改良の多くは販売する側の都合で行われています。



試食してもらいます。



おいしいみたい。



うまい。うまい。うまい!
白ワインを飲むのもわすれてしまうほど夢中で食べてしまいました。




オリーブオイルも良いものを使ったらさらにおいしくなるかも。

美味しそうなオリーブオイルありました↓

オステリア・ガット
http://gatto.naganoblog.jp/e514096.html
ワインも料理もおいしいお店です。




その他の冷製パスタの作り方も参考にしてみることに。


パスタ王の冷製パスタの作り方
http://youtu.be/HNeOfhNKP4U
水気をしっかりきったあとガーリックオイルで下味をつけてからソースをかけているのが美味しそうです。


フィデール(トマト)の冷製パスタ 札幌のイタリアンシェフ
http://youtu.be/-3v1K8kt_YY
ここでは茹でたパスタを水で冷やさずそのままボールに入れ、下から冷やしていました。
パスタを水で冷やしてからあえるよりソースとパスタがよくなじみそうです。
なるほどでした。



同じ冷製パスタでもそれぞれのスタイルがあって面白い。

では、究極の冷製パスタを作ってみてください。


究極の料理といえば
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/北大路魯山人


料理材料というものが何万何千あるか知らないが、ひとつとして、それ独自の持ち味を有しないものはない。どんなものにも、ほかのものでは代用し得ない持ち味があるものだ。天がつくり地がつくった自然の力がものを言っているからである。料理が材料の持ち味を活かすことにあるとすれば、利用し得るものすべてを利用してこそ、初めて料理という名に価し、料理人たる資格があると言い得る。それこそ料理の心と言うものである。

北大路魯山人
(昭和十年)





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Posted by HAPPY BIRTH CAFE at 10:03│Comments(0)料理アロイトマト
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